報道発表資料
年法律第46 号)及びその関係政省令等が完全施行され、法律名が「鳥獣の保護及び
管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に変更されました。鳥獣の管理を強化する
ため、指定管理鳥獣捕獲等事業や認定鳥獣捕獲等事業者制度等が始まります。
あわせて、広く一般の方々に、ニホンジカやイノシシの管理の必要性を知ってい
ただくため、パンフレット「いま、獲らなければならない理由」を作成しました。
1.概要
近年、ニホンジカやイノシシ等の鳥獣について、急速に生息数が増加するとともに生息地が拡大し、生態系、農林水産業及び生活環境への被害が深刻化しています。
このため、鳥獣の管理を図るための措置を導入するなど、鳥獣の生息状況を適正化するための抜本的な対策を講じることとした、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律」(平成26年法律第46号。以下「改正法」という。)が第186回通常国会において成立し、平成26年5月30日に公布されました。
改正法及び関係政省令等については、本日、完全施行されましたのでお知らせいたします。
2.本日施行される改正法及び関係政省令等
・鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第46号)(平成26年5月30日公布)※
・鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(平成26年政令第410号)(平成26年12月24日公布)
・鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う環境省関係省令の整備に関する省令(平成27年環境省令第3号)(平成27年2月20日公布)
・夜間銃猟をする際の安全確保に関する技能の要件を定める告示(平成27年環境省告示第86号)(平成27年5月28日公布)
※改正法の一部及び基本的な指針は施行済みです。
3.パンフレット「いま、獲らなければならない理由」について
今回の法改正により、特に生態系、農林業及び生活環境に深刻な被害を及ぼしているニホンジカ及びイノシシについて、管理を強化することとしています。
このため、広く一般の方々に、鳥獣の管理の意義や、ニホンジカとイノシシの捕獲の必要性を知っていただくために、パンフレットを作成しました。
以下からご覧いただけます。
https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5.html
4.当室の名称変更について
改正法の施行に伴い、本日付けで、環境省自然環境局野生生物課 鳥獣保護業務室の室名は、鳥獣保護管理室となります。
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8285
鳥獣保護管理企画官:堀内 洋 (内線6470)
室長補佐:東岡 礼治(内線6475)
室長補佐:道明 真理(内線6471)
担 当:山崎 麻里(内線6474)
担 当:川瀬 翼 (内線6476)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成27年5月28日
- 「夜間銃猟をする際の安全確保に関する技能の要件」(告示)の公布及び意見募集(パブリックコメント)の結果について
- 平成27年3月20日
- 「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則及び鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う環境省関係省令の整備に関する省令の一部を改正する省令」の公布及び省令案に対する意見の募集(パブリックコメント)の結果について(お知らせ)
- 平成27年2月20日
- 「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う環境省関係省令の整備に関する省令」の公布及び省令案に対する意見の募集(パブリックコメント)の結果について(お知らせ)
- 平成27年5月29日
- 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律の施行等について
- 平成26年11月18日
- 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令の閣議決定について(お知らせ)
- 平成26年10月27日
- 鳥獣の保護及び管理を図るための事業を実施するための基本的な指針に係る中央環境審議会答申について(お知らせ)