2007年11月05日

色とりどりの花が見頃を迎えています

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 11月1日から15日まで菊花壇展が開催され、伝統の菊が秋の日本庭園を彩っています。また、園内では他にも色とりどりの花が見ごろを迎えていますので、一部をご紹介します。


タイワンホトトギス
花びらの模様が鳥のホトトギスの胸毛の斑紋に似ていることから、この名前がつけられました。
8月頃から咲き始めましたが、今が一番花数も多く、きれいです。
管理事務所付近の植え込み、日本庭園などで見られます。





ツワブキ
艶のある深緑の丸い葉に、黄色の花が映えてきれいです。
温室前で見られます。







ジュウガツザクラ
マメザクラとエドヒガンの混合品種。江戸時代末期にはすでに栽培されていたといわれています。
春と秋に見頃を迎えますが、秋の花は春に比べて小型です。
管理事務所付近の植え込みで見られます。





サザンカ
秋から冬にかけて咲きます。ツバキの仲間ですが、ツバキは花がまるごと落ちるのに対しサザンカは花びらがばらばらになって落ちるのが特徴です。外周路など、園内各所で見られます。





その他にも秋のバラやハナミズキの紅葉など、見どころいっぱいの新宿御苑で秋を探してみませんか。