国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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冬の花

77件の記事があります。

2014年02月10日水鏡に映る桜田門

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 皇居外苑ブログ

2月9日、大雪後の皇居外苑では、桜田門の水鏡がお濠の水面に綺麗に現れました。

お濠の水の透明度も高く、空気も大変澄んだ日でありました。

ご来苑の際には路面の凍結、屋根からの落雪にご注意ください。

みなさまのご来苑をお待ちしております。



水面に桜田門(国指定重要文化財)が映っています。



桜田濠の菜の花。奥が桜田門です。
桜田濠の水面に青空と丸の内界隈の建物が映っています。

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2014年02月03日二月の花 皇居外苑内

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 皇居外苑ブログ

寒い冬のさなか、本日は春本番のような暖かな陽気となりました。

暖かな日に、皇居外苑の散策はいかがでしょうか。

みなさまのご来苑をお待ちしております。



甘くて芳しい香りを漂わせる(ろうばい)の花。 見頃です。 (処:和田倉)

 

苑内の寒椿(かんつばき) 



これから沢山の花芽を咲かす木瓜(ぼけ)の花 (処:和田倉)



見頃を迎えた苑内の椿(つばき)

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2014年02月03日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 本日は節分です。園内では早咲きの桜が開花し始め、本格的な春が待ち遠しくなってきました。
 2月3日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

カワヅザクラ
 吉田茂像近くで、早咲きのサクラのひとつ、カワヅザクラが咲き始めました。

カワヅザクラはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種で、静岡県河津町で発見された事からこの名がつきました。

オオキバナカタバミ
 名前の通り、まるで大きなカタバミのようです。

 特徴は葉の紫色の斑点で、とても耐寒性があります。

シロミノマンリョウ
 以前、赤い実のセンリョウを紹介しましたが、こちらはシロミノマンリョウ。名前の縁起の良さから、センリョウ同様お正月の床飾りとして使われます。見つけにくい場所にあるので、地図を参考にしてご覧下さい。

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2014年01月27日北の丸公園の自然 

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の梅

 東京は朝からすっきりとした青空が広がり、厳しい冷え込みとなりました。
1月27日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

紅梅
 以前紹介した白梅に続いて、紅梅が梅林近くにある露場で咲き始めました。

青空に映え、とても綺麗です。華やかな桜のシーズンの前に、ほんのり甘い香りのする梅の花をお楽しみ下さい。

シナマンサク
 清水門広場で早い春を告げる花、シナマンサクが咲いています。

花の時期が早いため、枯れ葉を残しながら花を咲かせることが多いようです。
また、花弁は細長く、紐の様な形をしていて面白いです。是非ご覧下さい!

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2014年01月20日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 午前中園内を散策していたら、池にうっすらと氷が張っているのを見つけました。これから冬が深まるにつれて氷の厚みは増し、動物たちのスケートリンクになります。
 1月20日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

ヒマラヤユキノシタ
 名前の通り、ヒマラヤ山脈に分布する植物で、別名はベルゲニア。花言葉の忍耐・順応は、この寒い時期に咲く花としてぴったりです。

ハクモクレンの冬芽
 花木園ではハクモクレンの冬芽が毛をびっしり身にまとって、寒さ対策をしています。3月頃に真っ白で大輪の花を咲かせます。

ハクモクレンの冬芽のアップ

アカバナミツマタ
 枝先が必ず三つ又に分かれることから、この名がつきました。和紙の原料として有名です。

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2014年01月14日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の梅

 頬をつく北風の中にも早春の花の蕾が開き始めました。
1月14日(火)の北の丸情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します)



霜柱
足下はこんなに冷たい氷の世界なのに

ソシンロウバイ
武道館近くでは春一番を告げる花の一つ、ソシンロウバイの蕾。

内側の花被片も黄色くてロウバイと見分けがつきます
(ロウバイは花被片が暗紫色)

ウメ
梅林での一番のりは道路沿いの白梅です。

数える程の花数なのに辺り一面優しい香りに包まれています。

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2014年01月06日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 あけましておめでとうございます。本日も東京は冬晴れとなりました。外を歩くと冷たい風が頬を刺し、本格的な冬の訪れを感じます。
1月6日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)


トベラ
 6月頃に芳香がある花を咲かせたトベラ。現在は実が割れ、ねばねばした種が出てきています。

ナンテン
 真っ赤な実をつけ、園内に色を添えるナンテン。実は小鳥たちにとって美味しくないのか、食べ尽くされるという事はないようです。

アオキ
 アオキの実が、段々と赤く色づいてきました。光沢のある美しい実が葉の間から顔を出しています。

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2013年12月24日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 いよいよ今年もあとわずか。園内では冬の寒さに負けず、小学生が元気に走り回っています。
 12月24日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)


ニホンズイセン
 清水門外通りと花木園に植栽されています。来年2月頃まで開花予定です。牛ヶ渕を背にした、可憐な立ち姿をお楽しみください。


ボケ
 ボケの花がわずかに咲きはじめました。この印象的な名前の由来は、ボケの実が「瓜」に似ている事から「木瓜(もっか)」となり、「ボケ」に変わったというのが定説です。

アズキナシ
 オレンジ色の小さな実がたくさんなっています。実が梨に似ていて、小豆のように小さい事からこの名がつきました。

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2013年12月16日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ

 12月も中旬となりました。イチョウはすっかり葉を落とし、園内の至る所で黄色の絨毯が広がっています。
 12月16日(金)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

ハマヒサカキ(雄木)
 園内を歩いていると、時折ガスのような匂いがします。その正体は、このハマヒサカキ。写真は雄木(おぎ)で、花を沢山つけています。

ハマヒサカキ(雌木)
 大量の実をつけているのはハマヒサカキの雌木(めぎ)です。気象観測地(露場)を取り囲む様に植栽されています。

センリョウ
 12月から3月に赤く熟し、生け花によく使われます。また、果実が黄色の品種をキミノセンリョウといいます。

マユミ
 可愛らしい薄ピンク色の実が裂け、中の種子が見えています。是非ご覧下さい。

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2013年12月09日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花

 12月7日(土)に暦上での大雪(たいせつ)を迎え、日中の冷え込みも厳しさを増してきました。
12月9日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

カンツバキ
 12月から2月頃が開花時期です。枝は横に広がるため、あまり高くならないことが特徴です。

カンツバキ(白花)
こちらは八重咲きです。

フユザクラ
 園内に植栽されている桜の中で最も早く開花する桜です。現在は7分咲き程度。

アツバキミガヨラン
 休憩所前に植栽されています。背が高く、花は大きなスズランの様な形をしています。

大イチョウ
 現在の大イチョウの様子です。落葉がはじまりました。

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