国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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2012年06月07日北の丸公園見頃情報(6月7日)

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6月になり、園内各所でアジサイが咲き出しました。又、カイツブリのヒナが生まれ、元気に泳いでいます。
(*画像をクリックすると拡大します)











アジサイ
園内各所できれいな色の花を咲かせ始めました。色も形もさまざまです。
散策しながらお気入りを見つけてみてはいかがでしょうか。






タイサンボク(北米原産モクレン科)もかなり咲き出しました。ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されています。これから7月頃まで見られます。側を通ると良い香りがします。


カイツブリのヒナが誕生しました。

6月5日(火)に全てのヒナ(5羽)がかえりました。これから池を親子で泳ぐ姿が見られることでしょう。やさしく見守ってあげましょう。

以下の場所で見られます。


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2012年05月24日北の丸公園5月の3

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東京も25℃前後の天気が続くようになり、上着がいらない季節になってきました。夏もすぐそこに来ているようです。
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コシアキトンボが羽化し始めました。腰の部分が空いているよう見えます。腰の黄色い部分は成長するにしたがい白色になっていきます。(5月21日に撮影)





ブラシノキの花が咲き始めました。フトモモ科オーストラリア原産の常緑小高木。試験管ブラシのように見えます。このブラシの毛に見えるものが雄しべの花糸です。(吉田茂像裏武道館寄り)





タチアオイの花が咲き始めました。草丈は1~3mで茎は直立しています。色は赤、ピンク、白など多彩なようです。(田安門外の靖国通り側)

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2009年09月08日北の丸公園の秋2009(白露)

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9月7日は二十四節気のひとつ「白露」。秋の気配が濃くなり野草に白露が宿る頃だそうです。秋になったんだなあ、と感じられるショットをいくつか。

林の中にはドングリがあちこちに。丸いのはコナラ、細長いのはマテバシイの実でしょうか。

カキの実も大きくなってきました。

夏、そこらじゅうで白い花をつけていたヤブミョウガ(シソ科の多年草)も黒紫の実をつけだしました。

コムラサキ(クマツヅラ科の落葉低木)の実。夏、薄いピンクの花をつけていました。

まだ頑張っています、ミンミンゼミ。こころなしか声が弱々しい?

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2009年08月25日北の丸公園の秋2009(処暑)

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 8月23日は処暑。暑さがやむという意味だそうで、ここのところ朝夕、心地よい涼風が吹くようになりました。夏の名残をいくつか。

ムクゲ(アオイ科)の花。7月より咲いていましたが、9月中頃まで。吉田茂像周辺。

スイフヨウ(アオイ科)の花が木のてっぺんから咲き出しました。晩夏から初秋の花ですね。朝、白く、午後、ピンクになり、夕方から夜にかけてさらに赤くなります。一日花です。武道館南の林。

サルスベリ(ミソハギ科)の花。8月の花です。もうじき見納め。武道館南の林。

ススキの花穂。白い毛がはえた種子がでたら秋。

タチバナ(ミカン科)の実が色づいています。早いような---。中央の林。

ウチワヤンマ。腹部の先がうちわのように大きく広がっている大型のサナエトンボです。ヤンマという呼称がついていますが、ヤンマ科ではありません。もう見納めです。

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2009年03月24日北の丸公園の春2009(サクラ二分咲き)

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東京ではサクラの開花宣言が21日でしたが、このところの寒さで満開までが遅れそうです(通常、開花から満開まで1週間ですが)。北の丸公園のサクラは全体としてひいき目に見て「二分咲き」、といったところでしょうか。
*画像をクリックすると「拡大」します。


田安門横

千鳥ケ淵を上から見て

芝生のサクラ

休憩所芝生側のベニシダレです。ソメイヨシノよりも少し早いのですが、満開まではまだまだ。

ベニシダレのアップ

上ばかり見て歩いて、ふと地面をみたら一面、ヒメオドリコソウ(シソ科)の群生。雑草と呼ばないで。よくみるとかわいい花を付けています。

池ではオタマジャクシの大群。季節は確実に進んでいます。

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2009年02月19日北の丸公園の冬2009(春の気配)

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 暖かくなったり、かと思えば急に寒くなったりを繰り返しているこの頃ですが、例年より春の訪れが早いような気がします。そのように感じられる「気配」をいくつか。

池でアズマヒキガエル(ガマガエルの方がわかりやすいかも)の産卵に出会いました。

アズマヒキガエルの卵。10日程でオタマジャクシになります。

カンヒザクラが咲きました。以前、ご紹介したカワヅザクラなどと同様に早咲きの桜ですが、昨年は3月中旬に紹介しました。

カンヒザクラの花は垂れ下がっているのが特長です。これも比較的、花期は長いはずですが、今年はどうでしょう。

サンシュユ(ミズキ科の落葉小高木)の花も咲き始めました。これも昨年は3月中頃、紹介しました。

サンシュユの花のアップ。ちなみにサンシュユの実は漢方薬の八味地黄丸の原料のひとつとなります。


珍客をゲットしました。ノスリ(タカの仲間)です。冬鳥です。すぐ近くでカメラ目線で応えてくれました(あっという間に飛び去りこの1枚きり)。

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2008年11月21日北の丸公園紅葉情報2008(11月21日現在)

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 今日も雲一つ無いきれいな秋晴れです。林の中で落ち葉を観察している子供達や芝生広場で秋の景色を白いキャンパスに写し撮っている学生さん達をみかけました。みなさん、思い思いに秋の日差しを楽しまれているよう。
 モミジの紅葉が日毎進んでいます。道路側や林の上など太陽の当たりやすい場所は赤く染まっていますが、一方で、林内の日当たりが少ない場所はまだまだ青いままです。
 本日のイチョウは、芝生広場のものです。こちらも紅葉が進んでおり、今が見頃です。

(紅葉色づき具合)*10点満点
  モミジ--------「4」(約300本、千鳥ケ淵側の丘中心(通称モミジ山)
  イチョウ------「6」(約100本、園内各所)
   *個体差があります。見頃からまだまだのものまで様々
  ケヤキ--------「9」(約100本、園内各所)
  ニシキギ------「7」(約100本、芝生東側の林中心)
  ドウダンツツジ--「8」(モミジ山側通路が見所)

<お願い>
 北の丸公園は紅葉の時期(見頃:11月下旬から12月上旬)を迎え、園内には大勢の方がおみえになります。このため、園内の自動車道や駐車場は土、日曜日(特に12月6,7日)を中心に朝から大変な混雑となります。この時期、北の丸公園に来園される際は、公共交通機関をご利用いただくようお願いします。


芝生広場のイチョウ。学生さんたちが絵筆をふるう今日の対象。

快晴のブルーに映えるサルスベリの紅葉。あとわずかで見納めです。

モミジ林の中。一昨日よりも赤が増えているようなーー?

芝生広場道路沿いにあるハゼノキ。真っ赤ですね。

カマキリが2匹忙しなく木を登っていました。夫婦かな。だとしたらこの後、恐ろしいことが--!?

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2008年05月26日北の丸公園夏模様("本格的な"夏、近し)

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 本日、東京は朝から快晴です。最高気温が28℃まであがるとの予報です。園内にはシオカラトンボが舞い始め、6月の花も咲き始めました。いつの間にか"本格的な"夏がすぐそこに来ているようです。
(*画像をクリックすると「拡大」します。)



「タイサンボク」の花が咲き始めました。10m以上の高い木の梢に上向きに10cm以上の大きな花が咲いています。モクレン科の常緑高木。北アメリカ原産で明治の始め頃、日本に入り、新宿御苑に植栽されたとか。木の下に行くといい香りがしますが、香水で使われるマグノリアの香りがこれです。吉田茂像周辺。

「タチアオイ」の花。アオイ科の多年草で6~7月にかけて紅やピンク、紫など多彩な花が次々と咲いていきます。草丈は1~3mで茎は直立しています。田安門外の靖国通り側。

「ブラシノキ」の花。フトモモ科のオーストラリア原産の常緑小高木。試験管ブラシの毛にみえるのは雄しべの花糸です。この紅色で虫をひきつけるのですが、受粉させればいいのだから花びらでなくてもいいということなのですね。吉田茂像裏手。

カルガモが池の縁をのんびりとお散歩していました。近寄っても逃げません。

ふと見ると池の周りの「アジサイ」が咲き始めています。園内の散策路はまだ蕾ですが、もうすぐ咲き出しますね。

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