放射線による健康影響等に関する
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⑦ 国際機関による評価

事故後、世界保健機関(WHO)や国連科学委員会(UNSCEAR)が事故による被ばく線量評価やその健康への影響に関する報告書を公表しています。

国際機関による評価の図
国際機関による評価の図

国際機関は東京電力福島第一原子力発電所事故の影響をどのように評価しているのでしょうか。代表的な国際機関の主要な結論を見てみましょう。

国際機関による評価の図
国際機関による評価の図

2012年及び2013年に公表された世界保健機関(WHO)の報告書や国連科学委員会(UNSCEAR)2013年報告書ではともに線量評価の基礎となるデータの不確かさに起因する、被ばく線量評価結果の不確かさがあることが述べられていましたが、UNSCEAR2020年/2021年報告書では、より広範囲な知見が利用可能となったために数多くの問題についてより不確かさの少ない結論が示されています。

国際機関の報告書の概要は令和4年度版 上巻189190ページを参照


Q&A
「東京電力福島第一原子力発電所事故について、世界保健機構(WHO)や国連科学委員会(UNSCEAR)では、どのような評価を行っているのでしょうか。」