岡山県南東部に位置し、13の島々からなる日生諸島を中心に栄えた漁師町、備前市日生町。
全国的にも牡蠣の養殖地として有名であり、生態系再生が注目される前から、
アマモ場の減少に危機感を抱いた漁業者を中心にアマモ場再生の取組が続けられるなど、
「里海」としても大きな注目を浴びています。
日生の風景
日生の
観光資源
ひなせうみラボ(渚の交番)
2021年に、日生諸島の頭島に誕生した海をより「自分ごと」として捉え、未来へ引き継ぐため、海への関心や好奇心を喚起させる活動に取り組んでいます。
五味の市
瀬戸内海産の新鮮な海産物がたくさん並びます。魚はその場でさばいてもらうこともできます。
備前♡日生大橋
日生町と鹿久居島を結ぶ全長765mの橋。多くの牡蠣筏が浮かぶ日生ならではの風景を望むことができます。
カキオコ
トロトロの生地に山盛りのキャベツと牡蠣がたっぷり!ジューシーな牡蠣の風味が楽しめるお好み焼きは絶品です。
日生で獲れる新鮮な水産物
牡蠣
養分が豊富な瀬戸内海で育つ日生牡蠣は、実入りが良くジューシーでぷりっぷりの身が楽しめます。
アナゴ
夏先に旬を迎えるアナゴは、岡山の夏の風物詩として人気。冬の稚魚も岡山ではベラタとして郷土の味となっています。
えび
赤エビや、サルエビ、ヨシエビ、クマエビ、モエビなど、季節によって様々なエビを見ることができます。
げた(舌平目)
イタリアンの高級魚でもある舌平目は、岡山県民のソウルフードとも言われ、「げた」の愛称で煮魚として食卓に並ぶ定番の魚です。
日生の四季
岡山県は、「晴れの国おかやま」というキャッチフレーズがある、日照時間が長く雨の少ない温暖な地域で、
鉄分を含んだ良質な粘土から作られる備前焼や、冬を代表する豊富な海の幸が魅力の町です。
四季を通じた日生の魅力やイベント、生物の移り変わりをフェノロジーカレンダーでご紹介します。
活動団体一般社団法人みんなでびぜん
- 所在地
- 備前市日生町日生3518-5
日生の
里海保全活動
ひなせうみラボ紹介冊子
里山里海パネル
日生へのアクセス
※岡山県内の瀬戸内海に面したそれぞれの港町、島へは岡山駅から各種交通機関で約30~60分。