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聞き書き事例

「聞き書き」とは、話し手の言葉を録音し、一字一句すべてを書き起こして、ひとつの文章にまとめる手法です。
仕上がった文章からは、話し手の語り口や人柄が浮かび上がり、「聞き書き」を通して、地域に住んでいる人たちの持つ知恵や技、その生き様やものの考え方を学び、受けとめることができます。
名人の長い経験から生まれた、ひとつひとつの言葉が糧となり、自然と人の暮らしとのつながりを考える大きなきっかけとなり、里海づくり活動の方向性を探る上での、有効な手段となります。
ここでは、実際に聞き書きを行ったいくつかの事例を紹介します。

兵庫県相生湾沿岸の例(1)事例を表示する
(語り:T氏(79歳)地元漁師、聞き書き:兵庫県、実施日:平成23年3月15日)
兵庫県相生湾沿岸の例(2)事例を表示する
(語り:H氏(69歳)郷土歴史研究家、聞き書き:兵庫県、実施日:平成23年3月15日)
三重県志摩市の例事例を表示する
(語り:地元養殖業者、聞き書き:志摩市、実施日:平成23年2月7日)
佐賀県有明海の例事例を表示する
(語り:漁業者、農業者、写真家、主婦の方、聞き書き:佐賀県)
三重県英虞湾の例事例を表示する
(語り:地元真珠養殖業者、聞き書き:社団法人瀬戸内海環境保全協会、実施日:平成22年2月2日)
兵庫県淡路島の例事例を閉じる
(語り:地元底曳網漁業者、聞き書き:社団法人瀬戸内海環境保全協会、実施日:平成22年2月3日)