日時
平成25年2月26日(火) 13:30~15:30
場所
西条HAKUWAホテル(2Fローズ)
議題
- (1)物質循環バランス向上対策検討(案)について
 - (2)物質循環バランス向上対策(案)のシミュレーション結果について
 - (3)平成25年度調査計画(実証実験計画(案))について
 - (4)その他
 
出席委員
【学識経験者】山本民次(委員長)、斉藤英俊、谷本照己、高橋暁、樽谷賢治
 【 組合関連 】柴孝利、濱浪則光
 【 行政関連 】川口秀明、伊豫浩司、大谷政広、安田政男、若野真
 堀江宏(代理出席)、栗栖真一(代理出席)
配布資料一覧
- 議事次第 等
 - 参考資料1 第2回検討委員会指摘事項に対する対応内容
 - 資料1 (1)物質循環バランス向上対策検討(案)について
 - 資料2 (2)物質循環バランス向上対策(案)のシミュレーション結果について
 - 資料3 (3)平成25年度調査計画(実証実験計画(案))について
 - 資料4 (4)三津湾物質循環モデルの構築状況と施策検討の結果(統括検討委員会)
 
議事
検討委員会は公開で行われた。
 事務局から第2回委員会指摘事項に対する対応内容が説明された後、議題に沿って、議事が進められた。
(1)物質循環バランス向上対策検討(案)について(資料1)
- 地域検討委員会事務局より、三津湾を対象とした物質循環バランス向上対策検討(案)についての説明があった。
 - 他海域での対策事例の有無について、確認と情報交換がなされた。
 - 複数の施策の組合せによる対策やモデルを用いた評価について、助言と意見交換がなされた。
 
(2)物質循環バランス向上対策(案)のシミュレーション結果について(資料2、資料4)
- 地域検討委員会事務局及び統括検討委員会事務局より、 (1)で挙げた対策(案)のシミュレーションによる効果検証結果についての説明があった。
 - モデルの設定条件及びチューニングの状況について、確認と助言がなされた。
 - モデルによる算定結果の解釈(即効性のある対策と効果の発現に時間がかかる対策の評価)と注意点について、助言がなされた。
 - 底質改善による底生生物の生息環境改善効果をモデル上で表現できる可能性(硫化水素の削減に対する生物反応の組み込み)について、助言と意見交換がなされた。
 
(3)平成25年度調査計画(実証実験計画(案))について(資料3)
- 地域検討委員会事務局より、平成25年度に実施する物質循環バランス向上対策の実証試験計画(案)についての説明があった。
 - 実証試験を実施する対策(案)の選定結果について、確認と意見交換がなされた。
 - 実証試験における試験区設定の考え方と試験内容について、確認、助言、意見交換がなされた。
 - カキ殻残渣や熱風乾燥カキ殻の投入に係る制約について、確認と意見交換がなされた。
 - 三津湾の恒常的な環境改善対策については、実証試験に限らず、モデル等による検証が必要である旨、助言がなされた。
 
(4)その他
- 山本委員長より委員会の総括がなされ、名倉室長より各委員に対して、引き続いての協力依頼がなされた。
 - 地域事務局より、本会議の資料及び議事要旨を環境省ホームページで公開する旨、報告があった。
 
以上。