水・土壌・地盤・海洋環境の保全

海域の物質循環健全化計画 | 平成23年度第2回海域の物質循環健全化計画三津湾地域検討委員会

日時

平成24年1月27日(金) 14:00~16:00

場所

西条HAKUWAホテル 2階 ルージュの間

議題

  1. (1)海域の物質循環に係る情報整理について
  2. (2)秋季現地調査の結果について
  3. (3)物質循環バランス向上対策検討について
  4. (4)その他

出席委員

【学識経験者】 山本民次(座長)、斉藤英俊、谷本照己、高橋暁、樽谷賢治
【組合関連】 柴孝利、濱波則光
【行政関連】 加藤睦子、伊豫浩司、紙本洋志、安田政男、平田靖、竹井文昭、栗栖真一(代理出席)

配布資料一覧

議事次第、委員名簿、座席表
資料1
海域の物質循環に係る情報整理について
資料2
秋季現地調査の結果について
資料3
物質循環バランス向上対策検討
参考資料
第1回検討委員会指摘事項に対する対応内容

議事

委員会は公開で行われた。
三津湾地域検討委員会事務局(以後、事務局)より第1回委員会指摘事項に対する対応内容について説明があった。

(1) 海域の物質循環に係る情報整理について(資料1)

  • 事務局より、資料1に基づき、海域の物質循環に係る情報整理についての説明があった。

(2) 秋季現地調査の結果について(資料2)

  • 事務局より資料2に基づき、秋季現地調査の結果についての説明があった。
  • 三津湾における養殖カキの食害などについて、情報交換がなされた。
  • ベントス調査結果について、環境と生物分布等の観点からの整理を行うよう助言がなされた。

(4)物質循環バランス向上対策検討について(資料3)

  • 事務局より、資料3に基づき、物質循環バランス向上対策検討についての説明があった。
  • 底質粒度分析結果を踏まえたアサリの生息環境について助言がなされた。
  • 植物プランクトン分布について、モデルを用い栄養塩との関連を検討してくとの方針の確認がなされた。
  • 水質調査におけるアンモニアの分布傾向と負荷源との関連性について確認がなされた。
  • 基礎生産量の指標となるクロロフィルa量の整理について助言がなされた。
  • カキの斃死と、主要因と考えられる貧酸素水塊及び水温との関連性について意見交換がなされた。
  • 三津湾の物質循環におけるインパクト(食害、内部生産、流入負荷等)とその反応との関係について、因果関係が明確となる図に改良するよう助言がなされた。
  • 陸域からの栄養塩の負荷量について明確にし、物質循環バランス向上の方策へ活かすよう助言がなされた。

(5)その他

  • 事務局より、本会議の資料及び議事要旨を、環境省ホームページで公開する旨報告があった。併せて、次回日程の調整が行われ、第3回の委員会は3月2日(金)に開催することとなった。
  • 本委員会開催当日の午前中に、希望者による三津湾現地視察会が開催された。

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