日時
平成24年10月9日(火)10:00~12:30
場所
安保ホール 301号室
議題
- (1) 平成24年度の検討内容について
- (2) 実証試験結果及び現地調査結果について
- (3) 栄養塩類の循環バランス向上対策について
- (4) 三河湾ヘルシープランの構成について
- (5) その他
出席委員
【委員】中田喜三郎(座長)、青木伸一、石坂丞二、井上徹教、鈴木輝明、林誠司、愛知県農林水産部水産課 黒田伸郎、愛知県農林水産部農林政策課 坂野敏宣、愛知県水産試験場 岩田靖宏、愛知県建設部河川課 清水雅子、愛知県建設部港湾課 朝日克幸、柴田律雄、愛知県環境部水地盤環境課 谷口亮、鈴木俊行
【オブザーバー】国土交通省中部地方整備局港湾空港部 日置幸司、国土交通省中部地方整備局三河港湾事務所 神谷一弘、環境省中部地方環境事務所環境対策課 東山直愛、愛知県建設部下水道課 竹内幹顕
【環境省】水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室 名倉良雄
【統括検討委員会事務局】いであ(株) 畑
【事務局】いであ(株) 風間、平野、杉島
配布資料一覧
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- 議事次第、出席者一覧、配席表
- 資料1 平成24年度の検討内容
- 資料2 実証試験結果及び現地調査結果(中間報告)
- 資料3 対策効果の検証結果及び栄養塩類の循環バランス向上対策(案)
- 資料4 三河湾ヘルシープランの構成(案)
- 参考資料1 対策効果の実証試験結果(中間報告)
- 参考資料2 対策による効果のシミュレーション検証結果(中間報告)
議事
会議は公開で行われた。
座長選出
- 座長に中田委員が選出された。
(1) 平成24年度の検討内容について【資料-1】
- 事務局より、資料-1に基づき本年度の検討内容について説明があった。
- 三河湾におけるアマモ場の生物保育機能について文献等で調査を行うよう委員から要望があった。
(2) 実証試験結果及び現地調査結果について【資料-2】
- 事務局より、資料-2に基づき実証試験及び現地調査結果についての中間報告があった。
- アサリ着底稚貝による植物プランクトン捕食時のサイズ選好試験について、プランクトンの種類ごとの変化についても確認するよう委員から要望があった。
- 実証試験の結果について、1回の実験であるため、結果の解釈等について注意が必要であると委員から指摘があった。
(3) 栄養塩類の循環バランス向上対策について【資料-3】
- 事務局より、資料-3に基づき栄養塩類の循環バランス向上対策について説明があった。
- 物質収支モデルにおいて、魚類による系外除去の効果を魚類の食性別に評価することが重要であると委員から指摘があった。
- 流入する栄養塩の難分解と易分解のバランスが変化することによって結果がどう変わるのか、また、対策を実施することによって貧酸素水塊の躍層の水深帯がどのように変化するのか等を考慮して検討するよう委員から要望があった。
(4) 三河湾ヘルシープランの構成について【資料-4】
- 事務局より、資料-4に基づき三河湾ヘルシープランの構成について説明があった。
- 三河湾ヘルシープランと海域の環境基準との関係についても記載するよう委員から要望があった。
(5) その他
- 事務局より、本会議の資料及び議事要旨を環境省ホームページで公開する旨報告があった。