日時
平成22年10月13日(水) 15:00~17:00
場所
公立学校共済組合仙台宿泊所 ホテル白萩 錦
議題
- (1) 海域の物質循環健全化計画検討方針について
- (2) 地域検討委員会の進め方について
- (3) 平成22年度現地調査について
- (4) 地域の物質循環に係る情報整理について
- (5) その他
出席委員
西村修(座長)、寺崎誠、石川忠晴、高崎みつる、横内克巳、菊田正義、立花博、氏家國夫、藤原秀一、関内輝男、松平清、山岡茂人、中家浩、土生道、
高橋一朗(代理)、小山邦良、熊谷秀一、小野寺伸
配布資料一覧
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- 議事次第、委員名簿、座席配置図、検討委員会設置要綱
- 資料1
- (1)海域の物質循環健全化計画検討方針
- 資料2
- (2)地域検討委員会の進め方
- 資料3
- (3)平成22年度現地調査
- 資料4
- (4)地域の物質循環に係る情報整理
- 資料4-1
- (4)地域の物質循環に係る情報整理(A4文書)
- 資料4-2
- (4)地域の物質循環に係る情報整理(プレゼンテーション形式)
議事
委員会は公開で行われた(一部資料は非公開)。事務局から検討委員会設置要綱の説明がなされ、次いで座長選出が行われ、西村委員が座長(委員長)に選出された。
議題についての議事内容は以下の通りである。
(1) 海域の物質循環健全化計画検討方針について
(2) 地域検討委員会の進め方について
- 海域の物質循環健全化計画検討方針及び地域検討委員会の進め方について、統括委員会で用いられる物質収支モデルに対する質問及び既存データの取り扱い上の留意事項などについての討議がなされ、今後、統括委員会と気仙沼湾地域検討委員会との間で密接に情報交換していくことを確認した。
(3) 平成22年度現地調査について
- 平成22年度現地調査について、調査方法に関する質問があり、さらに、既存データと今回実施する調査の位置づけなどについての討議が行われた。
- 既存のデータ及び定期的な調査などを認識したうえで、何が必要になってくるかという整理が重要であること、また、今回実施する調査で季節的な変化をどの程度表現できるかのチェックが必要であることなどの指摘がなされた。
- 今年度は現地調査と検討を同時並行的に進めざるを得ず、既存資料を最大限活用するが、十分に検討できない部分は次年度の調査計画にうまく反映していくこととした。
(4) 地域の物質循環に係る情報整理について
- 事務局から、地域の物質循環に係る情報について現在までの整理状況と今後の検討方針の説明があった。
- 上記の説明に対して討議が行われた。モデルによる計算対象年次での検討以外に、過去の大きなインパクト及び親潮の分枝などの進入などのような一時的な現象も重要であることなどが指摘された。
(5) その他
事務局より、本委員会の要旨をまとめホームページに掲載する旨の報告があり、次回日程の調整が行われた。