水・土壌・地盤・海洋環境の保全
G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組と対策報告書
【関連サイト】
ポータルサイト「Towards Osaka Blue Ocean Vision - G20 Implementation Framework for Actions on Marine Plastic Litter」
G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組
2019年6月に開催されたG20大阪サミットにおいて、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減することを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されました。その実現に向け、同月の「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」において、各国が対策について情報共有を行い、相互学習を通じ効果的な対策を実施することを促すため、「G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組」が採択され、G20首脳に承認されました。
【関連資料】
・G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合の結果について(環境省報道発表資料)
・G20大阪ブルー・オーシャン・ビジョンと実施枠組(概要)[132KB]
G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組に基づく対策報告書
<第1次報告書>
2019年11月に開催された「G20資源効率性対話・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組フォローアップ会合」において、同年6月の「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」で採択された「G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組」に基づき、G20及びアウトリーチ国による、相互学習のための初めての情報共有が行われました。また、各国から報告された情報を基に「G20海洋プラスチックごみ対策報告書」が取りまとめられました。
【関連資料】
・G20資源効率性対話・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組フォローアップ会合の結果について(環境省報道発表資料)
<第2次報告書>
2020年には、同年9月に開催されたG20環境大臣会合にあわせて、同年のG20議長国であるサウジアラビアの環境・水資源・農業省のイニシアティブの下、環境省が支援し、第2次報告書が取りまとめられました。
【関連資料】
・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組に基づく、第2次G20海洋プラスチックごみ対策報告書の公表について(環境省報道発表資料)
<第3次報告書>
2021年には、同年7月に開催されたG20環境大臣会合にあわせて、同年のG20議長国であるイタリアのイニシアティブの下、環境省が支援し、第3次報告書が取りまとめられました。
【関連資料】
・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組に基づく、第3次G20海洋プラスチックごみ対策報告書の公表について(環境省報道発表資料)
<第4次報告書>
2022年には、同年8月に開催されたG20環境大臣会合にあわせて、同年のG20議長国であるインドネシアのイニシアティブの下、環境省が支援し、第4次報告書が取りまとめられました。
【関連資料】
・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組に基づく、第4次G20海洋プラスチックごみ対策報告書の公表について(環境省報道発表資料)