環境再生・資源循環

廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等の測定結果について(お知らせ)

令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間の全国の廃棄物焼却施設(一般廃棄物焼却施設と産業廃棄物焼却施設)における排ガス中のダイオキシン類濃度の測定結果等について調査し、その結果を取りまとめたので公表します。
 この1年間に全国の廃棄物焼却施設から排出されたダイオキシン類排出量の推計は、約39g-TEQ/年であり、その内訳は、一般廃棄物焼却施設からのものが約22g-TEQ/年(前年比約2g-TEQ/年増加)、産業廃棄物焼却施設からのものが約17g-TEQ/年(前年比同値)でした。
 ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105)33条第1項の規定に基づく「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画(平成24年8月変更)」では、当面の間、廃棄物焼却施設からの排ガス中のダイオキシン類排出量を、一般廃棄物においては33g-TEQ/年、産業廃棄物においては35g-TEQ/年を目標としていますが、令和2年度の実績では目標を達成しています。


添付資料

連絡先
環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課
代表:03-3581-3351   
直通:03-5521-9273   
課長   筒井 誠二 (内線5249)
担当   堀  優季奈(内線5257)
担当   後藤 勇喜 (内線5265)
廃棄物規制課
直通:03-6206-1767

課長   神谷 洋一(内線5287)
課長補佐 田中 敏明(内線5291)
担当   西出 朱里(内線5309)