廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等の測定結果について(お知らせ)
平成28年4月1日から平成29年3月31日までの1年間の全国の廃棄物焼却施設(一般廃棄物焼却施設と産業廃棄物焼却施設)における排ガス中のダイオキシン類濃度の測定結果等について調査し、その結果を取りまとめたので公表します。
この1年間に全国の廃棄物焼却施設から排出されたダイオキシン類排出量の推計は、約44g-TEQ/年であり、その内訳は、一般廃棄物焼却施設からのものが約24g-TEQ/年(前年同)、産業廃棄物焼却施設からのものが約20g-TEQ/年(前年比約1g-TEQ/年 増加)でした。これは昨年の排出量約43g-TEQ/年から約1%の増加となっております。
ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105号)第33条第1項の規定に基づく「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画(平成24年8月変更)」では、当面の間、廃棄物焼却施設からの排ガス中のダイオキシン類排出量を、一般廃棄物においては33g-TEQ/年、産業廃棄物においては35g-TEQ/年を目標としていますが、平成28年度の実績では目標を達成しています。
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-9273
課長 名倉 良雄(内線6841)
課長補佐 松岡 彰博(内線6845)
担当 蕨 俊宏(内線6858)
廃棄物規制課
直通:03-5501-3156
課長 成田 浩司(内線6871)
課長補佐 上野 洋一(内線6873)
担当 脇坂 肇(内線7874)
関連情報
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過去の報道発表資料
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