報道発表資料

この記事を印刷
2026年06月25日
  • 地球環境

第5回日本・タイ環境政策対話の開催について

1.2026年6月12日(金)、日本国環境省とタイ王国天然資源環境省との間で、5回目となる日本・タイ環境政策対話がオンラインで行われ、日本からは土居環境省地球環境審議官、タイ王国からはラウィーワン・ブリデイ事務次官が出席しました。
 
2.政策対話では、気候変動対策、廃棄物管理、プラスチック汚染対策等について意見を交わし、引き続き協力を深めていくことで一致しました。

1.背景

 日本国環境省とタイ王国天然資源環境省は、包括的な環境協力を進めていくため、2018年に「日本国環境省とタイ王国天然資源環境省の間の環境協力に関する協力覚書」に署名するとともに、第1回日本・タイ環境政策対話を開催しました。その後、2024年には第4回目の環境政策対話が開催されるとともに、協力覚書の更新に関する署名式が行われました。
 そしてこの度、2026年6月12日(金)に第5回目となる環境政策対話がオンライン会議方式で開催されました。

2.主な出席者

(日本側)
日本国環境省
土居地球環境審議官 他

(タイ側)
タイ王国天然資源環境省
ラウィーワン・ブリデイ事務次官 他

3.主な議論

 両国は、気候変動対策、廃棄物管理、プラスチック汚染対策、生物多様性保全の各分野で、さらに協力を強化していくことで一致しました。各分野における議論の概要は以下のとおりです。
 
1)気候変動対策
タイ側は気候変動対策、レジリエンス向上プログラム及び温室効果ガスの排出削減技術に関する協力を提案し、日本側は早期警戒システム、グローバル・ストックテイク、および二国間クレジット制度(JCM)に関する協力について説明を行った。
双方は、既存の協力関係を強化し、さらなる連携強化に向けて理解を深めるため、緊密な意思疎通を継続することで一致した。
 
2)廃棄物管理・プラスチック汚染
海洋及び沿岸域におけるプラスチック汚染のより効果的なモニタリングに向けた協力を継続するとともに、電気・電子機器廃棄物に係るパイロットプロジェクトの実施や、タイにおける電気・電子機器廃棄物に係る規制枠組みの構築に向けた共同の取組を継続することで合意した。
さらに、海洋及び沿岸生態系の保護のため、能力構築及び革新的な解決策の適用の重要性を双方が認識した。
 
3)その他の課題
生態系や生物多様性の保全のため、湿地に関する情報及び経験を共有することや、侵略的外来種がもたらす課題に対処するための措置の重要性について共通認識を形成することで一致した。

連絡先

環境省地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8248
参事官
行木 美弥
推進官
梁瀬 達也
参事官補佐
松岡 賢
参事官補佐
髙橋 妙子
担当
原田 葵