報道発表資料

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2026年01月15日
  • 水・土壌

令和8年度良好な環境の創出・活用推進事業の実施団体募集について

1.環境省では、良好な環境の創出に向けた各種取組を進めています。
  その一環として、「良好な環境の創出・活用推進事業」では、地域における良好な環境の創出・活用等を行う3つのモデル事業等を実施する団体を公募いたします。(本公募は、令和8年度予算成立を前提に行うもの。)
  また、公募に当たり、公募説明会を令和8年1月20日(火)にオンラインで開催いたします。

    ※ 良好な環境の創出・活用推進事業【環境本省事業】
       ・『良好な水環境保全・活用モデル事業』
       ・『戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業』
                     ・『良好な環境を活用した観光モデル事業』
 
2.なお、各地方環境事務所において、良好な環境の創出・活用推進事業【地方環境事務所事業】として、 「令和の名水づくり・里海づくり地域支援事業」の実施を予定しており、1月下旬以降に支援対象団体の公募を予定しています。
  詳細は、今後の各事務所からの公募情報を御確認ください。

1.令和8年度良好な環境の創出・活用推進事業【環境本省事業】について

■ 事業の背景・目的

 環境省では、規制等による施策と並行して、これまで「名水百選」や「平成の名水百選」、「残したい“日本の音風景百選”」等により、健全な水循環の維持・回復についての理解醸成や、豊かな水辺、星空、音の風景等、地域特有の五感で感じる自然や文化といった「良好な環境」の保全にも取り組んできました。
 しかし、各種認定を受けた良好な環境が荒廃しつつある地域や、良好な環境の保全活動の継続が資金不足や担い手不足等により、困難となる地域があります。
 また、法規制による水質改善のみではなく、藻場・干潟等の場の再生・創出をしなければ豊かな海の実現が困難であるということも明らかになってきています。
 このような状況の中、地域における良好な環境を保全するだけでなく、積極的に再生・創出することの重要性が高まっています。
 さらに、保全・再生・創出した良好な環境を持続可能な形で利活用することにより、地域課題を解決し、人々のウェルビーイングや地域の魅力向上、地域活性化を実現することへの期待が高まっています。
 こうした状況を踏まえ、環境本省では良好な環境の創出・活用等を行う、3つのモデル事業等を実施する団体を募集します。
 なお、本公募は、令和8年度予算成立を前提に行うものです。
※3つのモデル事業等は令和7年度から開始しており、当該年度に選定した実施団体については、原則として複数年度継続実施(継続審査は経る必要があります。)することとしています。この度の公募は、継続する事業とは別に、令和8年度からモデル事業等を実施する団体を募集するものです。

■ 事業概要(予定)

 以下に、良好な環境の創出・活用推進事業として、環境本省で募集する3つのモデル事業等の概要を記載いたします。
 詳細は公募要領を御覧ください。
 
(1)『令和8年度良好な水環境保全・活用モデル事業』
  本モデル事業は、地域における水環境等の保全・活用による地域づくりにより、地域における関係主体の取組を促すとともに、水環境の適切な管理・良好な環境を創出することを目的に、環境省事業「仮)令和8年度多面的な水環境モニタリング及び水環境保全利活用に関する検討業務」の一環として、当業務の請負事業者(以下「水環境保全利活用業務事務局」という。)と選定団体との請負契約により実施するものです。
 
① 事業対象地域
   全国の水環境等の保全・活用等による地域課題の解決に取り組む地域
 ※ 『令和8年度戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業』の事業対象地域である、全国の閉鎖性海域等の沿岸地域は、モデル事業対象外の地域とします。 

② 公募対象団体
    地方公共団体、公益法人・NPO法人・企業・学校法人・観光協会等の民間団体、又はこれらを構成団体とする協議会等です。ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とし、水環境保全利活用業務事務局と直接契約を締結できる者とします。

③ 事業申請額
    1団体当たり300万円まで

④ 選定数
    1件程度
 
(2)『令和8年度戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業』
  本事業は、藻場干潟の保全・再生・創出と、地域資源の利活用による好循環の実現により、持続可能な地域の取組を推進することを目的に、環境省事業「仮)令和8年度 里海づくりを通じた藻場干潟の保全と利活用の基盤構築支援業務」の一環として、当業務の請負事業者(以下「基盤構築支援業務事務局」という。)と選定団体との請負契約により実施するものです。

① 事業対象地域
     全国の閉鎖性海域等の沿岸域
 ※ 事業の主たる部分が沿岸域で行われるものであれば、沿岸域以外で行われる事業(森里川海視点など)が一部含まれることを妨げるものではありません。

② 公募対象団体
   地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)・公益法人・NPO法人・企業・漁業協同組合・学校法人・観光協会等の民間団体、又はこれらを構成団体とする協議会等です。ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とし、基盤構築支援業務事務局と直接契約を締結できる者とします。

③ 事業申請額
   1団体当たり450万円まで

④ 選定数
   2件程度
 
(3)『令和8年度良好な環境を活用した観光モデル事業』
  本モデル事業は、豊かな水辺、星空、音の風景等、地域特有の自然や文化の保全が行われてきた地域において、インバウンド誘客に資する自然資本の磨き上げとその利活用に取り組み、保全と活用の好循環を図ることを目的に、環境省事業「仮)令和8年度良好な環境を活用した観光地域づくり推進業務」の一環として、当業務の請負事業者(以下「観光推進業務事務局」という。)と選定団体との請負契約により実施するものです。

① 事業対象地域
 1)名水百選・平成の名水百選に選出された名水を有する地域
 2)残したい“日本の音風景百選”に選出された音風景を有する地域
 3)かおり風景百選に選出されたかおり風景を有する地域
 4)「星空の街・あおぞらの街」全国大会の開催地域(開催予定地域含む)
 5)みどり香るまちづくり企画コンテストに受賞した企画を有する地域
 6)自然共生サイトの認定を受けた地域
 7)ラムサール条約湿地
 8)エコツーリズム推進法に基づくエコツーリズム推進全体構想の認定を受けた地域
 9)未来に残したい草原の里100選に選出された草原を有する地域
 10)令和5年度良好な水循環・水環境創出活動推進モデル事業の対象地域
 11)令和6年度良好な環境創出活動推進モデル事業の対象地域
 12)令和7年度良好な水環境保全・活用モデル事業の対象地域
   ※ 当該事業により令和8年度も継続実施(または希望)する地域は対象外。
 13)令和4年度~令和6年度における「令和の里海づくり」モデル事業の対象地域
 14)令和7年度戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業の対象地域 
   ※ 当該事業により令和8年度も継続実施(または希望)する地域は対象外。

② 公募対象団体
    地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)・公益法人・NPO法人・企業・学校法人・観光協会等の民間団体、又はこれらを構成団体とする協議会等です。ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とし、観光推進業務事務局と直接契約を締結できる者とします。なお、当該事業の対象となる良好な環境の保全等を実施してきた関係自治体環境保全部局とも連携することで、効果的・効率的な実施に繋げることを想定していますので、御認識の上、応募を御検討ください。

③ 事業申請額
   1団体当たり900万円まで

④ 選定数
   10件程度

■ 応募方法概要

 3つのモデル事業等のスケジュール応募方法概要は以下のとおりです。詳細は公募要領を御覧ください。
 
(1)令和8年度良好な水環境保全・活用モデル事業
   ① 公募期間
        令和8年1月15日(木)~同年2月13日(金)17:00(必着)
 
   ② 応募書類の提出先
    ○環境省 水・大気環境局 環境管理課 環境創造室
     担当:赤道、飛石
     TEL:03-5521-8298
     E-mail:Water-Cycle◎env.go.jp 
     (送信の際は「◎」を「@」に置き換えてください。)
 
(2)令和8年度戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業
   ① 公募期間
    令和8年1月15日(木)~同年2月13日(金) 17:00(必着)
 
   ② 応募書類の提出先
        〇環境省 水・大気環境局 海洋環境課 海域環境管理室
     担当:佐藤
     TEL:03-5521-8317
     E-mail:kaiiki◎env.go.jp 
     (送信の際は「◎」を「@」に置き換えてください。)
 
(3)令和8年度良好な環境を活用した観光モデル事業
   ① 公募期間
    令和8年1月15日(木)~同年2月27日(金)17:00(必着)
 
   ② 応募書類の提出先
        〇環境省 水・大気環境局 環境管理課 環境創造室
     担当:武藤、平田、珊瑚
     TEL:03-5521-8298
     E-mail:kankyo-ryoko◎env.go.jp 
     (送信の際は「◎」を「@」に置き換えてください。)
【参考】

・「令和7年度良好な水環境保全・活用モデル事業」の実施団体の選定結果について(2025年4月28日付け報道発表)
 https://www.env.go.jp/press/press_04853.html
・令和7年度戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業の選定団体の公表について(2025年4月25日付け報道発表)
 https://www.env.go.jp/press/press_04799.html
・「令和7年度良好な環境を活用した観光モデル事業」の実施団体の選定結果について(2025年5月9日付け報道発表)
 https://www.env.go.jp/press/press_04872.html
 

■公募説明会

3つのモデル事業等について、公募要領、公募スケジュールに関する説明会を以下のとおり、開催いたします。
(1)日 時:令和8年1月 20 日(火)10:00 ~ 11:00(予定)
(2)開催方法:オンライン開催(Teams)
  ※ 参加 URL につきましては、お申込みいただきました方に別途御連絡をさせていただきます。
(3)内 容:3つのモデル事業等の公募要領、公募スケジュールの説明
  ※ 環境省からの説明のみとさせていただきます。
(4)定 員:500 名

【申込方法】
 参加を希望される方は、以下の参加申込フォームに必要事項を御入力の上、お申込みください。報道機関の方も同様にお申込みください。
・参加申込フォーム:
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=_6DkBnJJi0qvMEVxNh0TRNUb58rKu31KhdJEk1R68TJUN0RUV0lER09IS1pKV01NV1VNN0wzVFdDVC4u&route=shorturl
・ 申込締切日:令和8年1月 19 日(月)15:00
 ※ 申込期間内でも定員になり次第、受付は終了いたしますので御了承ください。
 ※ アーカイブ配信は行いませんので、御了承ください

2.良好な環境の創出・活用推進事業【地方環境事務所事業】について

 各地方環境事務所において、良好な環境の創出・活用推進事業【地方環境事務所事業】として、『令和の名水づくり・里海づくり地域支援事業』の実施を予定しており、1月下旬以降に支援対象団体の公募を予定しています。詳細は、今後の各事務所からの公募情報を御確認ください。
 なお、本事業は、令和7年度補正予算にて実施するものです。以下、予定している事業内容となります。各地方環境事務所において、公募の詳細は異なる場合がありますので、応募に当たっては、該当する地方環境事務所の公募情報をご確認ください。

『令和の名水づくり・里海づくり地域支援事業』
 陸域から沿岸域に至る水環境において、地域での主体的な保全・再生・創出と利活用の取組は未だ発展途上であり、良好な水環境に向けた取組の推進に向けては、一層の支援、更なる地域展開が必要なため、本事業では、多様な主体の連携による、地域ごとの陸域または沿岸域での水環境の保全・再生・創出と利活用の取組を支援するものです。

① 事業対象地域
 陸域または沿岸域の保全・再生・創出と利活用に取り組むことによる課題の解決に取り組む地域

② 公募対象団体
 地方公共団体、公益法人・NPO 法人・企業・学校法人・観光協会等の民間団体、又はこれらを構成団体とする協議会等です。ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とします。

③ 事業申請額
 1団体当たり 250 万円まで

④ 選定数、公募期間及び応募先
 地方ごとによるため、各地方環境事務所の報道発表及び公募要領を御確認ください。

連絡先

環境省 水 ・大気環境局 環境管理課 環境創造室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8298
室  長
森川 政人
室長補佐
松井 達
室長補佐
赤道 麻由
室長補佐
佐藤 達也
室長補佐
武藤 静
担  当
飛石 佳穂