報道発表資料
2023年10月30日~31日、アラブ首長国連邦・アブダビにおいて、「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議閣僚級準備会合(プレCOP28)」が開催され、朝日健太郎日本国環境大臣政務官他が出席しました。
1. 会合の概要
(1)日程・場所
2023年10月30日 ~ 31日 アラブ首長国連邦・アブダビ
(2)主催
アラブ首長国連邦(COP28議長国)
(3)出席者
60名以上の閣僚を含む80カ国以上の代表が参加。スルターン・アル・ジャーベル・アラブ首長国連邦(UAE)産業・先端技術大臣兼気候変動特使兼COP28議長が議長を務めた。我が国からは、朝日健太郎日本国環境大臣政務官ほか、外務省及び経済産業省が出席した。
2023年10月30日 ~ 31日 アラブ首長国連邦・アブダビ
(2)主催
アラブ首長国連邦(COP28議長国)
(3)出席者
60名以上の閣僚を含む80カ国以上の代表が参加。スルターン・アル・ジャーベル・アラブ首長国連邦(UAE)産業・先端技術大臣兼気候変動特使兼COP28議長が議長を務めた。我が国からは、朝日健太郎日本国環境大臣政務官ほか、外務省及び経済産業省が出席した。
2. 概要
プレCOP28では、基調講演が行われた後、2030年への道筋、緩和、適応、実施手段、ロス&ダメージ資金、グローバル・ストックテイク、について議論が行われた。各議題ごとに、COP28での成功に不可欠な要素について、積極的な関与と前向きな進展が見られた。また、決定的な行動を起こす時であることを示す極めて重要な場となった。
各国の閣僚を含む代表は、2日間にわたり、成功のカギとなる多くの課題(グローバル・ストックテイク、緩和、適応、資金等)について豊かな意見交換が行われた。
朝日健太郎日本国環境大臣政務官からは、パリ協定が気候変動対策を推進するうえで重要な役割を果たしていること、日本は着実に排出削減を進めているが世界全体では1.5℃目標の道筋に乗っていないこと、グローバル・ストックテイクを契機として気候変動対策を加速すべきであること、遅くとも2025年までに世界全体の温室効果ガス排出量をピークアウトすべきこと、1.5℃目標に整合し、全ての部門・全ての温室効果ガスを対象とする総量削減目標を設定すべきこと、パリ協定第6条の完全運用化をCOP28で目指すこと等を述べた。
会合後、議長から、各国に対するメッセージを盛り込んだレターが発出された。
https://unfccc.int/documents/633092
各国の閣僚を含む代表は、2日間にわたり、成功のカギとなる多くの課題(グローバル・ストックテイク、緩和、適応、資金等)について豊かな意見交換が行われた。
朝日健太郎日本国環境大臣政務官からは、パリ協定が気候変動対策を推進するうえで重要な役割を果たしていること、日本は着実に排出削減を進めているが世界全体では1.5℃目標の道筋に乗っていないこと、グローバル・ストックテイクを契機として気候変動対策を加速すべきであること、遅くとも2025年までに世界全体の温室効果ガス排出量をピークアウトすべきこと、1.5℃目標に整合し、全ての部門・全ての温室効果ガスを対象とする総量削減目標を設定すべきこと、パリ協定第6条の完全運用化をCOP28で目指すこと等を述べた。
会合後、議長から、各国に対するメッセージを盛り込んだレターが発出された。
https://unfccc.int/documents/633092
連絡先
環境省 地球環境局 国際連携課 気候変動国際交渉室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8330
- 室長
- 青竹 寛子
- 地球環境問題交渉官
- 伊藤 貴輝
- 担当
- 広田 潤平