スリランカにおける二国間クレジット制度（JCM）の第1回合同委員会を開催しました

To English

１．2023年10月13日、日・スリランカ間の二国間クレジット制度（Joint Crediting Mechanism: JCM）の第１回合同委員会を、ハイブリッド（於：スリランカ民主社会主義共和国及びオンライン）にて開催しました。

２．合同委員会実施規則の採択後、共同議長が指名され、パリ協定６条に沿ったJCMを実施するためのルールやガイドラインが採択されました。

３．合同委員会は、１件の計画されているJCM事業の事業概要書 (project idea note: PIN) について検討し、10月27日の審査完了をもって、当該事業に異議がない事を決定しました。

４．さらに、日本政府のJCM資金支援事業の紹介や意見交換が行われました。今後は採択されたルールに基づき、スリランカにおけるJCMプロジェクトを促進していくことで、優れた脱炭素技術等による温室効果ガスの排出削減を実現し、両国のNDC（国が決定する貢献：温室効果ガスの削減目標）に貢献してまいります。

【関連資料】
・本合同委員会開催情報（以下のURLにて更新いたします。）
https://www.jcm.go.jp/lk-jp

連絡先

環境省地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室

代表: 03-3581-3351
直通: 03-5521-8246
参事官: 水谷　好洋
JCM推進企画官: 重松　賢行
参事官補佐: 髙橋　健太郎
主査: 宇賀　まい子