報道発表資料
2022年09月01日
- 地球環境
アフリカでの二国間クレジット制度(JCM)の活用に関する ウェビナーの開催について
環境省は2022年9月15日に、第8回アフリカ開発会議(TICAD8)の公式サイドイベントとして、「アフリカでの二国間クレジット制度(JCM)の活用に関するウェビナー」を開催します。
1.概要
我が国は、温室効果ガス(GHG)の世界的な排出削減・吸収に貢献するため、二国間クレジット制度(JCM)により、優れた脱炭素技術等を活用して途上国等の温室効果ガス(GHG)を削減するとともに、我が国の貢献に応じたJCM クレジットの獲得を目指しています。
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)において、パリ協定6条の市場メカニズムのルールの大枠が合意されたことを受け、我が国として今後JCMの実施を強化していくために、インド太平洋地域やアフリカにおいてパートナー国を拡大するとともに、より大規模なプロジェクトの実施等を目指しています。
本ウェビナーでは、アフリカ及び日本の政府関係者、民間事業者等を対象に、アフリカ地域におけるGHGの排出削減策の実施に関する課題やニーズを整理するとともに、これまでアフリカを含む各地域で実施されてきたJCMの概要や成果等を共有し、アフリカ地域におけるJCMの更なる活用の可能性を探ることを目的としています。
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)において、パリ協定6条の市場メカニズムのルールの大枠が合意されたことを受け、我が国として今後JCMの実施を強化していくために、インド太平洋地域やアフリカにおいてパートナー国を拡大するとともに、より大規模なプロジェクトの実施等を目指しています。
本ウェビナーでは、アフリカ及び日本の政府関係者、民間事業者等を対象に、アフリカ地域におけるGHGの排出削減策の実施に関する課題やニーズを整理するとともに、これまでアフリカを含む各地域で実施されてきたJCMの概要や成果等を共有し、アフリカ地域におけるJCMの更なる活用の可能性を探ることを目的としています。
2.日時
2022年9月15日(木)午後5時00分~午後6時30分(日本時間)
3.方法
オンライン方式(無料・要事前申込み)
4.定員
500名
5.言語
全て英語にて行われます。※ 通訳はつきません。
6.お申込み・お問合せ窓口
以下のHPよりお申し込み・お問い合わせください。
日本語ページ:http://carbon-markets.env.go.jp/column/event_report/11711/
英 語ページ:http://carbon-markets.env.go.jp/eng/en_column/en_event_report/11702/
日本語ページ:http://carbon-markets.env.go.jp/column/event_report/11711/
英 語ページ:http://carbon-markets.env.go.jp/eng/en_column/en_event_report/11702/
【参考1】新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ(令和4年6月閣議決定)(抄)
- JCMの拡大のため、2025年を目途にパートナー国を30か国程度とすることを目指し、関係国との協議を加速
●フォローアップ(令和4年6月閣議決定)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/pdf/fu2022.pdf
【参考2】環境省 COP26後の6条実施方針(令和3年11月発表)
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)において、パリ協定6条(市場メカニズム)ルールの大枠が合意された。市場メカニズムを活用した世界での排出削減が進展することが期待される。6条ルール交渉をリードし、世界に先駆けてJCMを実施してきた我が国として、以下3つのアクションを通じて、世界の脱炭素化に貢献する。
<3つのアクション>
1. JCMのパートナー国の拡大と、国際機関と連携した案件形成・実施の強化
2. 民間資金を中心としたJCMの拡大
3. 市場メカニズムの世界的拡大への貢献
<3つのアクション>
1. JCMのパートナー国の拡大と、国際機関と連携した案件形成・実施の強化
2. 民間資金を中心としたJCMの拡大
3. 市場メカニズムの世界的拡大への貢献
連絡先
環境省地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ参事官室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8246
- 参事官
- 水谷 好洋 (内線 6772)
- 国際企画官
- 小圷 一久 (内線 5112)
- JCM推進企画官
- 重松 賢行 (内線 5746)
- 担当
- 中山 雅樹 (内線 5116)