報道発表資料

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2022年09月02日
  • 自然環境

第1回「OECMの設定・管理の推進に関する検討会」の開催について

令和4年9月16日(金)に第1回「OECMの設定・管理の推進に関する検討会」を開催します。30by30目標の達成に向け、OECM(※)の設定・管理を進めるに当たり、専門的見地から助言を得ることを目的とします。本検討会は、WEB会議形式です。傍聴を御希望の方は、令和4年9月13日(火)17時までに、傍聴申込先までお申し込みください。
※OECM(Other Effective area-based Conservation Measures):保護地域以外で生物多様性保全に資する地域

背景

生物多様性の損失を止め、人と自然との結び付きを取り戻すため、「30by30目標(2030年までに陸と海の30%以上を保全する目標)」が近年国際的に提唱されています。国内でも令和4年4月に「30by30ロードマップ」が公表され、「OECM(保護地域以外で生物多様性保全に資する地域)」の設定・管理を30by30目標の達成に向けた主要施策として位置づけています。
ついては、OECMの設定・管理を推進するに当たり専門的見地から御意見を伺うことを目的として、有識者による検討会を以下のとおり開催します。
なお、OECMの在り方に関する検討会は令和2年度から実施しています(過去の検討会の様子はこちら。https://www.env.go.jp/nature/oecm.html)。

日程

令和4年9月16日(金)13:30~15:30

場所

WEB会議システムにより開催

議題(予定)

(1)OECMの設定・管理を推進するための取組について
(2)自然共生サイト(仮称)の試行について
(3)その他

検討会委員(五十音順、敬称略)

  • 石井 実(地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 理事長)
  • 一ノ瀬友博(慶應義塾大学 環境情報学部 教授)
  • 佐藤 留美(NPO法人Green Connection TOKYO 代表理事)
  • 竹ケ原啓介(株式会社日本政策投資銀行 設備投資研究所 エグゼクティブフェロー
  • 土屋 俊幸一般財団法人林業経済研究所 所長)
  • 広田 純一(NPO法人いわて地域づくり支援センター 代表理事)
  • 藤倉 克則(国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター センター長)
  • 森田香菜子(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 生物多様性・気候変動研究拠点 主任研究員)
  • 八木 信行(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授)
  • 渡辺 綱男(国連大学サステイナビリティ高等研究所 シニア プログラム コーディネーター)

傍聴

検討会はWEB上で公開して行います。傍聴を御希望の方は、令和4年9月13日(火)17:00までに、以下の申込用フォームへ必要事項を御記入ください。なお、システムへの過度な負担を避けるため、傍聴者の上限を250名程度とさせていただきます。

<傍聴申込先>
申込用フォーム:https://forms.office.com/r/pEYwSAfFVW
※令和4年9月13日(火)17:00以降、申込用フォームへの入力ができなくなります。
上記の時間以降のお問合せは、事務局までメールにてお願いいたします。
【お問合せ先】:事務局(業務請負者:いであ株式会社)oecm_2022_2@ideacon.co.jp

傍聴申込みに係る留意事項

  • 複数名の申込みの場合も、お一人ずつお申し込みください。
  • 傍聴希望者が多数の場合は、先着順といたします。
  • 検討会の時間は、若干前後する可能性があることを御了承ください。
  • 検討会資料は、開催日までに環境省ホームページの以下のページに掲載いたします。(https://www.env.go.jp/nature/oecm.html

その他

議事概要は、検討会終了後、上記の環境省WEBサイトにて公開します。