報道発表資料

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2022年08月05日
  • 地球環境

サプライチェーン全体の脱炭素化に向けた支援事業への参加企業決定について

環境省は、Science Based Targets(以下、「SBT」という。)等のサプライチェーン全体の温室効果ガス排出削減目標の達成に向けた支援事業(「令和4年度大企業のサプライチェーン全体の脱炭素化推進モデル事業」)への参加企業を決定しました。

概要

1.支援対象企業等の決定について

 令和4年6月20日(月)から同年8月1日(月)まで参加企業を募集していました「令和4年度サプライチェーンの脱炭素化推進モデル事業」について、厳正なる審査を行った結果、以下の4社をモデル事業の参加企業として決定しました。
  • カルビー株式会社
  • ソフトバンク株式会社
  • 高砂香料工業株式会社
  • 株式会社ワールド

2.事業実施の趣旨・背景について

 パリ協定において企業等の非政府主体における排出削減が求められたことから、グローバルに活動を行う大企業を中心にSBT等の脱炭素経営の取組が広がっております。そして、我が国の温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとするためには、脱炭素に向けた取組を、個別企業における取組に加えて、サプライチェーン全体に広げていくことが重要であります。
 このため、SBT等の目標の達成に向けた企業の具体的な削減行動を促進するため、「令和4年度大企業のサプライチェーン全体の脱炭素化推進モデル事業」を実施することといたしました。
 本事業により、我が国における企業の排出削減のロールモデルを創出するとともに、事業を通じて得られたノウハウを幅広い企業に横展開することを目指します。
 

関連webページ

・温室効果ガスの排出削減目標達成を支援するモデル事業への参加企業募集について
https://www.env.go.jp/press/111224.html 
・SBT WEBページ
https://sciencebasedtargets.org/

連絡先

環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 脱炭素ビジネス推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8249
室長
平尾 禎秀 (内線 5762)
補佐
宮田 真幸 (内線 5181)
係長
金澤 晃汰 (内線 5764)
担当
加藤 良介 (内線 5808)
担当
東條 祐作 (内線 5758)