報道発表資料
2025年07月15日
- 自然環境
ラムサール条約第15回締約国会議(COP15)の開催について
1.特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(通称 ラムサール条約)第15回締約国会議(COP15)が、2025年7月23日から31日まで、ヴィクトリアフォールズ(ジンバブエ共和国)で開催されます。
2.本会議では、条約実施の進捗や、次回締約国会議(COP16)までの約3カ年の計画等について議論されます。
3.また、期間中に愛知県名古屋市の「ラムサール条約湿地都市認証制度」に基づく認証式と、猪苗代湖の条約湿地登録証の授与式が開催されます。
第15回締約国会議(COP15)の概要
(1)期日
2025年7月23日 ~ 7月31日
(2)場所
ジンバブエ共和国・ヴィクトリアフォールズ エレファントヒルズリゾート
(3)参加者
172カ国の締約国及びオブザーバー。我が国からは、政府代表団として環境省及び外務省が参加するほか、関係地方公共団体、NGO等のオブザーバーが参加予定です。
(4)テーマ
“Protecting wetlands for our common future”(湿地を守ろう、わたしたちの未来のために)
(5)主な議題
財政事項、条約実施の構造及びプロセスに関する事項や、次回締約国会議(COP16)までの約3カ年の各種計画に関する決議案等が議論される予定です。
2025年7月23日 ~ 7月31日
(2)場所
ジンバブエ共和国・ヴィクトリアフォールズ エレファントヒルズリゾート
(3)参加者
172カ国の締約国及びオブザーバー。我が国からは、政府代表団として環境省及び外務省が参加するほか、関係地方公共団体、NGO等のオブザーバーが参加予定です。
(4)テーマ
“Protecting wetlands for our common future”(湿地を守ろう、わたしたちの未来のために)
(5)主な議題
財政事項、条約実施の構造及びプロセスに関する事項や、次回締約国会議(COP16)までの約3カ年の各種計画に関する決議案等が議論される予定です。
ラムサール条約湿地都市認証制度に基づく認証式
ラムサール条約第64回常設委員会(2025年1月)において、ラムサール条約湿地都市認証制度に基づく名古屋市(愛知県)の認証が決定しました。我が国において、認証が決定した都市は新潟市(新潟県)、出水市(鹿児島県)に続く3市目となります。
※ラムサール条約湿地都市認証制度
条約の決議に基づき、湿地の保全・再生、管理への地域関係者の参加、普及啓発、環境教育等の推進に関する国際基準を満たす都市に対して、与えられるものです。
【湿地都市認証制度に基づく認証式】
日 時:2025年7月24日 22:00~23:00(日本時間)
※参考
「ラムサール条約湿地都市認証制度」に基づく名古屋市の認証について
https://www.env.go.jp/press/press_04284.html
※ラムサール条約湿地都市認証制度
条約の決議に基づき、湿地の保全・再生、管理への地域関係者の参加、普及啓発、環境教育等の推進に関する国際基準を満たす都市に対して、与えられるものです。
【湿地都市認証制度に基づく認証式】
日 時:2025年7月24日 22:00~23:00(日本時間)
※参考
「ラムサール条約湿地都市認証制度」に基づく名古屋市の認証について
https://www.env.go.jp/press/press_04284.html
猪苗代湖の条約湿地新規登録について
COP15の開催に合わせて、福島県に位置する猪苗代湖が7月15日に条約湿地に新規登録されました。期間中に現地で行われるサイドイベントにおいて、ムソンダ・ムンバ条約事務局長から登録証の授与が行われる予定です。
【登録証の授与に係るサイドイベント】
日 時:2025年7月26日 20:30~21:30(日本時間)
参加者:環境省自然環境局野生生物課長、福島県生活環境部自然保護課長、郡山市環境部長、会津若松市市民部長、猪苗代町企画財政課参事兼課長
【登録証の授与に係るサイドイベント】
日 時:2025年7月26日 20:30~21:30(日本時間)
参加者:環境省自然環境局野生生物課長、福島県生活環境部自然保護課長、郡山市環境部長、会津若松市市民部長、猪苗代町企画財政課参事兼課長
連絡先
環境省自然環境局野生生物課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8284
- 課長
- 川越 久史
- 課長補佐
- 笹渕 紘平
- 主査
- 境 耕平