報道発表資料

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2022年06月27日
  • 再生循環

令和3年度プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業の結果について

 プラスチック資源循環の促進等を図るための「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が令和4年4月1日(金)に施行されました。
 環境省では、プラスチック資源の分別収集・リサイクルの推進に資する先進的なモデル形成に取り組む市区町村を支援するため、令和3年8月から令和4年2月までの間、「令和3年度プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業」を実施しました。今般、本事業で採択した6市(長野県松本市、静岡県静岡市、京都府京都市、京都府亀岡市、大阪府大阪市、岡山県倉敷市)における実証事業等の結果を取りまとめましたのでお知らせします。

概要

 令和3年8月31日(火)から令和4年2月28日(月)までの期間、プラスチック資源の効率的な収集・リサイクルの推進に資する先進的なモデル形成に取り組む地方公共団体を対象に、プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業を実施した結果について取りまとめました。

支援事業の内容

長野県松本市 ・プラスチック製容器包装とプラスチック製品の一括回収の実証事業
・分別収集物の組成調査等
・中間処理事業者・再商品化事業者等との調整
・住民周知(説明会開催、対象世帯へのチラシ配布)
・効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
静岡県静岡市 ・効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
京都府京都市 ・プラスチック製容器包装とプラスチック製品の一括回収の実証事業
・分別収集物の組成調査等
・住民周知(説明会開催、対象世帯へのチラシ配布)
・効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
京都府亀岡市 ・プラスチック製容器包装とプラスチック製品の一括回収の実証事業
・分別収集物の組成調査等
・中間処理事業者・再商品化事業者等との調整
・住民周知(説明会開催、対象世帯へのチラシ配布)
・効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)
大阪府大阪市 ・設備メーカーへのヒアリング
・住民周知(市民への啓発用チラシ作成)
岡山県倉敷市 ・可燃ごみの組成調査
・再商品化事業者へのヒアリング
・住民周知方法の検討
・効果検証(コスト分析、CO2排出量の分析)

連絡先

環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5501-3153
室長
平尾 禎秀 (内線 5225)
室長補佐
坂口 武史 (内線 5237)
担当
塩澤 亮  (内線 5239)
担当
安川 宏太 (内線 5241)

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