報道発表資料
自然環境保全審議会野生生物部会が8月25日(月)午後1時00分から開催される。同部会においては、{1}ホテイアツモリ等2種を国内希少野生動植物種及び特定国内希少野生動植物種に追加指定すること、{2}カラタウアルガリ等3種を国際希少野生動植物種に追加指定すること、{3}マッケンジーアメリカバイソン等3種を国際希少野生動植物種から削除すること等を内容とする、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令」の改正についての内閣総理大臣からの諮問に関して審議が行われる。
今回の諮問の概要1.国内希少野生動植物種の指定
・ホテイアツモリ、アツモリソウの2種の植物を国内希少野生動植物種及び特定国内希少野生動植物種に追加指定する。これにより、国内希少野生動植物種は合計53種になる。
(注)・ | 国内希少野生動植物種(法第4条第3項) …本邦に生息(生育)する絶滅のおそれのある野生動植物種 (捕獲、譲渡し等を規制) |
||
・ | 特定国内希少野生動植物種(法第4条第5項)
|
2.国際希少野生動植物種の指定等
・6月にジンバブエで開催された第10回ワシントン条約締約国会議における同条約附属書の改正結果に基づき、国際希少野生動植物種の追加、削除等を行う。
{1}追加指定:カラタウアルガリ等3種
{2}削 除 :マッケンジーアメリカバイソン等3種
(注) | 国際希少野生動植物種(法第4条第4項)
|
*資料1,2、指定する種の概要、種一覧については、添付ファイル参照。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁自然保護局野生生物課
課 長 :小林 光(6460)
案件1担当:植田・長田(6465)
案件2担当:前島・小山(6466)