報道発表資料

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2007年01月19日
  • 自然環境

クマ類の捕獲数及びクマ類による人身被害について(平成18年12月末現在)

 環境省では、平成18年のクマ類(注)の人里への大量出没の状況を踏まえ、クマ類の生息状況把握に資するために、各都道府県から情報収集を行っています。
 この度、各都道府県からの報告をもとに、全国のクマ類の捕獲数及びクマ類による人身被害数を、平成18年12月末日での速報値として別添のとおり取りまとめましたので、お知らせいたします。

 (注)ツキノワグマ及びヒグマを合わせてクマ類としています。

1.平成18年12月の状況

 環境省から各都道府県等に対して、クマ類の捕獲数及び人身被害の状況について情報収集をした結果、平成18年12月の状況は以下のとおりです。
 なお、冬眠期に入ったことから、今後はクマ類の人里への出没は収束に向かうものと考えられますが、やむを得ず山中に入り込む場合は、引き続き十分な注意が必要です。

  • 捕獲数: 54頭(うち非捕殺17頭)
  • 人身被害件数: 1件
  • 人身被害人数: 1名

2.平成18年度の累計(平成18年12月末現在)

  • 捕獲数: 5,113頭(うち非捕殺498頭)
  • 人身被害件数: 142件
  • 人身被害人数: 148名

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
直通:03-5521-8285
 室長:猪島 康浩(6470)
 補佐:久保 芳文(6472)
 専門官:片倉啓一郎(6474)

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