報道発表資料
環境庁は昨年来、アイドリング・ストップ運動を提唱しているが、今般、民間主導による国民運動の推進母体として「アイドリング・ストップ運動推進会議」が発足することとなった。
同会議の第1回会議は、来る4月16日(水)、東京青山の環境パートナーシップオフィスで行われる。
同会議の第1回会議は、来る4月16日(水)、東京青山の環境パートナーシップオフィスで行われる。
1.「アイドリング・ストップ運動」とは
「アイドリング・ストップ運動」は、大気環境にやさしい実践行動として、自動車を利用する全ての人々に、自主的なアイドリング・ストップの励行を呼びかけるもの。平成8年6月の「環境月間」を契機に、環境庁が提唱してきた。
平成9年度は、地球温暖化防止京都会議(COPIII)等を控え、地球環境保全に向けた国民的な取組を進めるためにも、アイドリング・ストップ運動の一層の普及展開が求められている。
2.「アイドリング・ストップ運動推進会議」の設置の趣旨等
(1) | 大気環境にやさしい実践行動として、国民各界各層の参加によるアイドリング・ストップ運動を推進するため、「アイドリング・ストップ運動推進会議」を設置する。 |
(2) | 会議は、各界有識者のボランティア参加により組織し、主に次の活動を行う。 |
1)アイドリング・ストップ運動の推進に関する基本方針の協議 | |
2)市民、事業者の"アイドリング・ストップ行動指針"の策定・提示 | |
3)その他、アイドリング・ストップ運動の普及展開を図るための活動 | |
(3) | 会議の事務局は、(財)水と緑の惑星保全機構に置く。 |
3. 会議の構成メンバー(敬称略、五十音順)
砂野 耕一 兵庫県アイドリング・ストップ運動推進本部副本部長 岩垂 寿喜男 地球環境行動会議参与、前環境庁長官 岡田 清 成城大学経済学部教授 角田 禮子 主婦連合会副会長 小泉 清子 全国商工会議所婦人会連合会会長 酒井 昭 日本民間放送連盟専務理事 島田 晃 全日本交通運輸産業労働組合協議会事務局長 大聖 泰弘 早稲田大学理工学部教授 羽倉 信也 世界野生生物基金日本委員会会長 平野 喬 持続可能な都市のための20%クラブ事務局長 本間 嗣治 全国個人タクシー協会会長 湯川 れい子 環境を守る女性の会WOMEN-1000代表
4. 第1回会議の開催予定
日 時 4月16日(水)14:30~16:30 場 所 環境パートナーシップオフィス会議室 渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2 その他 {1} 石井環境庁長官も、日程が許せば冒頭挨拶の予定。 {2} 報道機関の取材(頭撮りを含む)は可能。 {3} 会議終了後(17:00メド)、 会議代表者が環境庁記者クラブで会見の予定。
*参考資料については、添付ファイルを参照。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁大気保全局自動車環境対策第一課
課 長 小沢典夫(内6520)
課長補佐 梶原成元(内6521)
担 当 森 範勝(内6524)