報道発表資料

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2006年10月12日
  • 自然環境

第4回日米渡り鳥等保護条約会議及び第6回日ロ渡り鳥等保護・研究会議の開催について

第4回日米渡り鳥等保護条約会議及び第6回日ロ渡り鳥等保護・研究会議が10月17日及び10月18日に東京で開催され、各国における渡り鳥等の保全対策、研究等に関する情報交換、今後の協力の在り方等に関する討議が行われる予定です。

1.会議の経緯

 標記会議は、日米渡り鳥等保護条約(正式名称は「渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその環境の保護に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の条約」:昭和47年3月4日発効)及び日ロ渡り鳥等保護条約(正式名称は「渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその生息環境の保護に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の条約」:昭和48年10月10日発効)に基づき、概ね2年ごとに各国持ち回りで開催されています。各国における渡り鳥等の現状、保護対策、研究等に関する情報交換、今後の協力の在り方が主なテーマです。
  なお、前回会議は、日米は平成16年10月に米国・アンカレッジにおいて、日ロは平成15年10月にロシア・ハバロフスクにおいて開催されました。

2.開催日程及び場所

(1)日時  平成18年 10月17日 (火) ~18日(水)
    10月17日 日米渡り鳥等保護条約会議
    18日 日ロ渡り鳥等保護・研究会議
    (19日 日米ロ非公式会合)
(2)場所  東京    

3.主な議題

[1]
渡り鳥の保全施策に関する情報交換
[2]
両国における渡り鳥の現況
[3]
渡り鳥に関する共同研究
[4]
東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ
[5]
今後の協力の在り方

4.代表団(予定)

(1) 日本側  
  団長  冨岡 悟 環境省自然環境局長
ほか環境省担当官、渡り鳥専門家
(2) 米国側  
  団長  ポール シュミット 内務省魚類野生生物局次長
(渡り鳥プログラム担当)
ほか内務省担当官、渡り鳥専門家
(3) ロシア側  
  団長   アンドロノフ、ウラジミール・アンドレーヴィッチ
    自然利用監督庁極東管区支部副支部長
    ほか政府担当官、渡り鳥専門家

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長:星野 一昭(6460)
 係長:守分 紀子(6468)
 担当:水崎 進介(6468)

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