報道発表資料

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1998年12月14日

平成9年度振動規制法施行状況調査について

 環境庁は、全国の都道府県等の報告に基づき、平成9年度の振動苦情の状況、振動規制法の施行状況を取りまとめた。その概要は次のとおりである。

(1) 振動苦情の状況
 振動苦情の件数は、平成9年度は2,257件で、前年度に比べ15.2%減少した。
 苦情の発生源別内訳をみると、建設作業が45.9%、工場・事業場が33.1%、道路交通が12.5%等であった。
(2) 振動規制法の施行状況
 法に基づく規制対象地域は、全国の50.8%に当たる1,653市区町村(前年度比4市町村の増)で指定が行われている。
 同地域において規制対象となる工場・事業場及び建設作業に対する苦情については立入検査が475件、行政指導が498件行われた。法に基づく改善勧告は1件(前年度0件)行われ、改善命令は行われなかった(前年度0件)。

 環境庁としては、今後とも、振動規制法に基づく振動対策の推進を図っていく。

1.目 的

 環境庁では、振動防止行政の一層の推進を図るため、毎年度、全国の都道府県、指定都市及び中核市を通じ、振動に係る苦情の状況、振動規制法に基づく各種措置の施行状況等について調査を行い、その結果を取りまとめている。

2.調査結果

 別添資料参照

添付資料

連絡先
環境庁大気保全局企画課大気生活環境室
室 長 :柏木 順二(内線6540)
 補 佐 :山崎 邦彦(内線6543)
 担 当 :西村、原崎(内線6546)

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