報道発表資料

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2006年03月14日
  • 自然環境

渡り鳥等における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査について

環境省では、平成16年度より渡り鳥等の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況に関する調査を実施しておりますが、現時点での調査結果を別紙のとおりとりまとめましたのでお知らせします。

結果の概要

 2月末日までに、国内ののべ9箇所で得られた700弱の検体について検査を行った結果、「全ての検体で高病原性鳥インフルエンザウイルスは不検出」となりました。なお、このうち12月15~16日に新潟市で採取したハクチョウの糞からA型インフルエンザウイルスが確認されましたが、H5型及びH7型ではないウイルス(通常カモ類が高い確率で持つという低病原性のウイルス)であることが判明しています。
 当省では、今後も引き続き調査を継続します。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長 名執芳博(内線6460)

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
室長 瀬戸宣久(内線6470)
 専門官 横山昌太郎(内線6473)

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