報道発表資料
知床国立公園の公園区域(海域)の拡張が告示され、本日をもって、海域普通地域が、従来の区域(公園区域(陸域)汀線からの距離が1kmまでの海域)から、汀線から3kmまでの区域に拡張されました。
併せて、公園区域の拡張を反映した知床世界遺産地域の地図を、外務省を通じてユネスコ世界遺産センターに送付しましたのでお知らせします。
1 公園区域の拡張について
(1) 経緯
平成17年11月29日 | 中央環境審議会に変更案を諮問 |
平成17年11月29日 | 中央環境審議会より答申 |
平成17年12月22日 | 環境省告示第140号により公園区域の拡張 |
(2) 拡張した区域
北海道目梨郡羅臼町及び斜里郡斜里町の国立公園区域(陸域)汀線からの距離が1キロメートルから3キロメートルまでの海面
2 世界自然遺産について
平成17年7月に南アフリカのダーバンで開催された第29回世界遺産委員会において、知床が世界遺産に登録されたが、その際、遺産地域の海域部分の拡張手続が法的に確定した段階で、地図等をユネスコ世界遺産センターに送付することが求められた。
今回の公園区域の拡張と地図の送付はこれに対応するもので、拡張を反映した知床世界遺産地域の地図を外務省を通じてユネスコ世界遺産センターに送付した。
3 変更区域
別紙のとおり
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課長 阿部 宗広(6430)
専門官 岡野 隆宏(6477)
環境省自然環境局国立公園課
課長 鍛治 哲郎(6440)
専門官 山本 麻衣(6439)