報道発表資料
全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)は、全国各地で一斉に、肉眼や双眼鏡を使った身近な方法によって星空観察を行うものです。参加者に光害や大気汚染などのない清澄な大気への関心を高めてもらうことを目的に、昭和63年(1988年)から、毎年2回(夏期及び冬期)実施している事業です。
環境省では、本事業を通じて清らかな大気の大切さを広くアピールするとともに、本調査結果を参考にしつつ、上空への漏れ光が少ない照明器具や明るすぎない照明を普及するなど、良好な屋外照明環境の形成、ひいては、温暖化の防止や地域の大気汚染の改善に向けて、より一層の施策の推進を図っていくこととしています。
環境省では、本事業を通じて清らかな大気の大切さを広くアピールするとともに、本調査結果を参考にしつつ、上空への漏れ光が少ない照明器具や明るすぎない照明を普及するなど、良好な屋外照明環境の形成、ひいては、温暖化の防止や地域の大気汚染の改善に向けて、より一層の施策の推進を図っていくこととしています。
- 平成16年度冬期観察の実施
平成16年度冬期観察は、平成17年1月1日(土)から1月14日(金)までを観察期間として実施します。参加方法等についての詳細に関する問い合わせは、各都道府県・政令指定都市・中核市の大気環境行政担当部局へ。
環境省子どものページ(スターウォッチング)にも掲載しています。
URL:https://www.env.go.jp/kids/star.html
- 平成16年度夏期観察の結果(平成16年8月6日~8月19日実施)
(1) 参加団体は47都道府県の466団体、参加人数は延べ7,690人。 (2) 人工光の多い大都市ほど夜空が明るく、星が見えにくくなりますが、20年間に近い長期の経年変化からは、星の見え方は変化がないか、見えにくくなってきている傾向を読みとれます。
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局大気環境課大気生活環境室
室長 :瀬川 俊郎(内線6540)
室長補佐:鈴木 和男 (内線6541)
担当 :白井・齋藤 (内線6544)