アジア太平洋環境開発フォーラム（APFED）第6回実質会合の結果について

12月2日（木）及び3日（金）の両日、三田共用会議所にて、アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)第6回実質会合（議長：橋本元総理）が開催され、APFEDの最終報告文書等が採択されました。
　このフォーラムは、アジア太平洋地域にふさわしいより衡平で持続可能な開発のモデルを2004年までに提示することを目的に、アジア太平洋地域の環境大臣が集まる年次会合（エコアジア）で平成13（2001）年10月に設立されたものです。これまで、タイ・バンコク、インドネシア・ジャカルタ、中国・桂林、モンゴル・ウランバートル、アスタナ・カザフスタンで開催されました。

アジア太平洋環境開発フォーラム（APFED）第6回会合概要

１．日時：	平成16年12月2日（木）～3日（金）
２．場所：	三田共用会議所・国際会議室
	（東京都港区三田）
３．主催：	環境省
	国連アジア太平洋経済社会委員会（ESCAP）
	国連環境計画（UNEP）
４．出席者：	アジア太平洋地域の有識者等24名（別紙1参照）
５．内容：	最終報告書、エグゼクティブサマリー、アクションプラットフォーム、付記からなるAPFED最終報告文書、最終報告文書採択にあたってのAPFEDメンバーの共同声明（別紙2）等について議論し、これらを採択した。また、今後のAPFEDの活動について意見交換し、来年3月に韓国で開催されるアジア太平洋環境と開発に関する閣僚会議（MCED）においてサイドイベントを開催することを決定した。このサイドイベントでは参加者とAPFEDの成果について共有し、提言の実施に向けて支持を呼びかける。また、閣僚会合へもAPFEDの成果をインプットする予定である。

添付資料

連絡先: 環境省地球環境局総務課
課長：　　　盛山　正仁(6710)
　調査官：　塚本　瑞天(6720)
　課長補佐：大村　卓 (6786)
　担当：　　　須田恵理子(6723)