報道発表資料

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2004年10月26日
  • 再生循環

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則及び一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令の一部を改正する省令案」に関する意見募集の結果について

平成16年8月16日から9月8日までの間、国民の皆様からの御意見の募集を行った「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令案」及び「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令案」について、政令案に係る意見募集の結果を9月17日に発表(https://www.env.go.jp/press/5275.html)したところですが、政令改正関連部分以外の事項(「廃棄物処理施設の設置許可の申請に係る生活環境影響調査書の添付の特例対象」、「最終処分場の残余容量の定期的な把握及び記録・閲覧の義務付け」、「既存の製造設備を活用した廃棄物の焼却施設の構造・維持管理基準の合理化」、「小型廃棄物焼却炉に係る処理基準の見直し」及び「管理型最終処分場に係るほう素、ふっ素、アンモニア及び硝酸・亜硝酸化合物等の排水基準の見直し」)についての意見募集の結果を下記のとおり取りまとめましたので公表します。
 
 
  1. 御意見の提出件数
     854件(政令改正関連部分も含む意見募集の結果の合計)

     
  2. 御意見の概要及びこれに対する考え方
     「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則及び一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令の一部を改正する省令案」につきまして、次の概要表の左欄のとおり御意見をいただきました。これに対する考え方は右欄のとおりです。
     
     
  3. 今後の予定
     省令案については、10月27日に公布する予定です。
    なお、省令案の施行期日は、1に係る部分は平成16年10月27日、2(2)・(3)に係る部分は平成16年12月10日、2(1)・(4)に係る部分は平成17年4月1日とする予定です。


     
  4. 本政令案及び省令案と関係のない御意見
     なお、上記以外に、今回の省令案とは関連のない御意見も以下のとおりいただいております。
     
    ○ダイオキシン対策の基礎にある日本TDI(4pg-TEQ/kg/日)は誤り。
    ○メーカーへの構造基準に係る認定制度を設けて、出荷の時点で適合しているか一目瞭然な状況とすべき。
    ○ダイオキシン類特措法の届出要件を廃プラスチック類の焼却施設の要件と同じ100kg/日以下とすべきである。
    ○ダイオキシン類の簡易測定についても前倒しで実施されることを要望します。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課課長:由田 秀人
補佐:久保 善哉
 担当:為国 大昭(6848)

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課課長:森谷 賢
補佐:小野 洋
 担当:宮崎 千晶(6878)
 

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