報道発表資料
平成16年度環境技術実証モデル事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証機関である広島県において、実証対象技術を選定いたしましたので、お知らせいたします。
1.背景・経緯
環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
平成16年度小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の実証機関である広島県において、6月24日(木)から7月7日(水)まで実証対象技術の募集を行ったところ、5件の申請がありました。
2.実証対象技術の選定
広島県では、別添のとおり、申請された技術について形式的要件や実証可能性を検討するとともに、技術実証委員会において、申請された技術の形式的要件や実証可能性、技術の先進性や環境保全効果などの観点から検討を行い、環境省と協議の上、実証対象技術3件を選定しました。
3.今後の予定
8月には実証対象技術毎の実証試験計画を策定し、9月以降に実証試験を順次実施し、来年2月末には実証試験結果報告書をとりまとめ、来年3月以降に公表する予定です。
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局総務課環境管理技術室
室長 :徳永 泉 (内6550)
室長補佐:瀬川 正宇(内6551)
担当 :新井 直樹(内6573)