報道発表資料
7月2日(金)、沖縄県宜野湾市において開催されていた「第10回国際サンゴ礁シンポジウム」の閉会式においてサンゴ礁の保全に向けた「沖縄宣言」が採択されましたのでお知らせします。同シンポジウムには、87ヶ国からサンゴ礁研究者など1,370人が参加し、1,381件の研究、保全活動の発表がありました。なお、次回(第11回)の国際サンゴ礁シンポジウムは、2008年に米国フロリダ州において開催されることが決定しました。
1. | 開催期日 | : | 2004年6月28日(月)~7月2日(金) | |
2. | 開催場所 | : | 沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市) | |
3. | 主催者等 | : |
主催 国際サンゴ礁学会、日本サンゴ礁学会
第10回国際サンゴ礁シンポジウム組織委員会 |
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共催 環境省、内閣府沖縄総合事務局、沖縄県
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後援 外務省、国土交通省、水産庁
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4. | 参加者 | : | 87ヶ国のサンゴ礁研究者、NGO、行政機関等、1,370人が参加。 | |
5. | 発表数 | : | 1,381件(ポスター611件、口頭発表770件)(最終登録数) | |
6. | 沖縄宣言 | : | 閉会式において、「危機にある世界のサンゴ礁の保全と再生に関する沖縄宣言」(別紙)が全会一致で採択された。沖縄宣言では、サンゴ礁が地球規模の環境変化などにより深刻な影響を受けており、その劣化の現状が危機的な段階に達しているとの認識の下、研究・モニタリングの推進、保全方策の具体化などを求め、科学者、管理担当者、政策決定者等の連携と国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)などの国際組織の活動推進の必要性を訴えている。 | |
7. | 次回開催地 | : | 次回(第11回)の国際サンゴ礁シンポジウムは、2008年に米国フロリダ州(フォート・ローダーデール)で開催されることが決定した。 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課長 :黒田 大三郎(6430)
課長補佐:植田 明浩 (6481)
担当 :高橋 啓介 (6477)
:中川 順一 (6478)