報道発表資料

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2004年06月22日
  • 自然環境

第28回世界遺産委員会の開催について

第28回世界遺産委員会が6月28日(月)~7月7日(水)の日程で、蘇州(中国)にて開催される。世界遺産一覧表等への記載物件の決定、既存の世界遺産の保全状況、世界遺産保全のための国際支援等に関する議論が行われる予定。
 なお、我が国(当省及び文化庁)が世界遺産一覧表へ記載する文化遺産として推薦している「紀伊山地の霊場と参詣道」について審査される予定である。

1 世界遺産委員会について

 「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」に基づいて、通常年1回、開催される政府間委員会。締約国の中から選出された21ヶ国から構成され、我が国は委員国として参加するもの。


2 第28回世界遺産委員会について

(1) 開催地・会議期間 : 蘇州(中国)
平成16年6月28日(月)~7月7日(水)
(2) 主な議題
  •  世界遺産一覧表等の作成
     昨年の第27回世界遺産委員会以降に諮問機関による評価が行われた物件につき、世界遺産一覧表への記載に関する審査及び危機的状態にある世界遺産一覧表への記載する物件に関して議論する。我が国(環境省及び文化庁)が世界遺産一覧表へ記載する文化遺産として推薦している「紀伊山地の霊場と参詣道」について、審査される予定である。

    ※ 本年1月に推薦した「知床」に関しては、来年の第29回世界遺産委員会において審査される予定
     
  •  既存の世界遺産の保全状況
     危機的状態にある世界遺産一覧表に記載された物件の保全状況、ラテンアメリカ及びカリブ地域の定期報告等につき、検討する。
  •  国際支援
     世界遺産の保全に要する国際的な支援につき、要請のあったものへの対応や進捗状況の評価等につき議論する。
  •  ケアンズ決議に関する議論
     推薦物件数の増加による、世界遺産センター等の審議等への負担や世界遺産の衡平性に関する問題の解決策として、2000年の第24回世界遺産委員会で決議された、「ケアンズ決議」につき議論する。
     なお、同決議は新規推薦案件数を制限するものであり、昨年の第27回世界遺産委員会での議論を踏まえ、世界遺産委員会で審議する新規推薦案件数は年間40件、既に遺産を有する国の新規推薦物件数を年間1件とすることとされている。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
課長  :黒田大三郎(内線:6430)
 課長補佐:奥田 直久(内線:6480)
 担当  :平井さおり(内線:6477)

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