全国星空継続観察（スターウォッチング・ネットワーク）平成15年度夏期観察の実施及び平成14年度冬期観察の結果について

全国星空継続観察（スターウォッチング・ネットワーク）は、肉眼や双眼鏡等を使った身近な方法による星空観察を通じ、参加者に大気汚染や光害など大気環境問題への関心を高めてもらうことを目的に、昭和６３年（1988年）から、環境省が毎年２回（夏期及び冬期）実施している事業です。
　環境省では、この星空継続観察を通じて広く国民に光害というものを認知してもらいながら、良好な屋外照明環境（上空への漏れ光が少ない照明、明るすぎない必要にして十分な照明等）実現のための取組を進めています。
 

1. 平成１５年度夏期観察の実施
   　平成１５年度夏期観察は、平成１５年７月１９日（土）から８月１日（金）までを観察期間として実施します。参加方法等についての詳細に関する問い合わせは、各都道府県・政令指定都市・中核市の大気環境行政担当部局へ。詳しくは環境省子どものページ（スターウォッチング）。https://www.env.go.jp/kids/star.html
   　　
2. 平成１４年度冬期観察の結果

   (1)	参加団体は４７都道府県の３４４団体、参加人数は延べ３，８４３人。
   (2)	観察結果から、 人工光の多い大都市ほど夜空が明るく、星が見えにくくなることが分かります。経年変化でも、同様なほぼ一定の傾向が読みとれます。

連絡先

環境省環境管理局大気環境課大気生活環境室
室長　　　：上河原献二（内線6540）
　室長補佐：由衛　純一 （内線6543）
　担当　　　：荒木・島崎 （内線6578）