報道発表資料

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2003年06月25日
  • 地球環境

望月環境大臣政務官のロシア出張結果について

6月22日から25日にかけて、望月環境大臣政務官がロシアに海外出張しましたのでお知らせします。同政務官は、23日から24日にかけて開催される第4回日露環境保護合同委員会に出席し、ロシア国会関係者等と面会し、京都議定書の早期締結を働きかけ、早ければ年内にも批准の可能性があるとの感触を得ました。
1. 出張期間  平成15年6月22日(日)~25日(水)
  
2. 出張先  モスクワ(ロシア)
  
3. 会談の概要 :
    望月政務官からロシア国会議員等にロシアの国会における京都議定書批准にかかる感触を確認したところ概要は以下の通り。
  
4. 結果(別添も参照
   ロシアとして、京都議定書の批准は重要な問題と認識している。議定書批准のための政府内準備作業は、既に先週までに終了しており、政府部内の意見は一致している。
 現在はフリステンコ副首相の判断を得る段階にある。
フリステンコ副首相の判断は2-3週間の内に下される見込みである。
 その後、閣議を経て内閣としての決定がなされる。ロシアとしての最終決定は9月の気候変動会議までにプーチン大統領によりなされることになろう。その後、国会の審議にゆだねられることになるが、早ければ年内にも批准される可能性がある。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課
課長:白石 順一(6710)
 補佐:松永 龍児(6725)

環境省地球環境局地球温暖化対策課国際対策室
室長:牧谷 邦昭(6772)
 補佐:瀧口 博明(6773)