報道発表資料本文

 (別添)
 京都議定書に関する望月環境大臣政務官とロシア関係者との会談の概要

1. 会談の相手
  [1] グラチョフ国家院環境委員長
  [2] ツィカノフ経済発展貿易次官
  [3] ベトリツキー気象水理環境モニタリング庁長官
  [4] ダニロフ=ダニリヤン大統領府経済局長
  [5] ロシュコフ外務省次官
 
2. 会談の要点
  ロシアにとって京都議定書の締結は重要な課題である。
  議定書の経済的効果及び議定書の法的側面への影響に関する追加的作業が関係省庁において終了し、関係書類をフリステンコ副首相に提出した。
  これらの書類をフリステンコ副首相が検討して7月半ば頃までに結論が出る見込み。
  現在、京都議定書の批准に反対する省庁はない状況となった。
  京都議定書批准法案が議会に提出され、プーチン大統領からの働きかけがあれば、議会において批准される見込み。
  12月の下院選挙を控えて11月までに批准するためには、9月末までに政府による決定(法案の提出)が必要。
  9月の世界気候会議までに、プーチン大統領による何らかの決定が下される見込み。 



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