報道発表資料

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2003年06月20日
  • 地球環境

『CO2削減・百万人の環』消灯キャンペーンについて

「環の国くらし会議」では、『CO2削減・百万人の環』をスローガンに『消灯(=スイッチ・オフ)』キャンペーンを展開し、広く国民の皆様に、家庭での地球温暖化防止に向けた実践への取組の契機としていただくこととしました。
 これは、夏至の日の6月22日(日)の夜20時~22時の2時間、いっせいに電気を消すということを呼びかけるもので、「環の国くらし会議」の辻信一メンバーからの提案を受け、辻先生等が提唱している「100万人のキャンドルナイト」と時を同じくして、「環の国くらし会議」メンバーからも国民に消灯を呼びかけるとともに、全国各地の夜景スポットやライトアップ・スポットの消灯を働きかけるものです。

1.キャンペーンの概要

 「環の国くらし会議」ではこれまでに様々な実践事例や取組、省エネ技術・製品などについて協議・検討して参りました。そして、こうした取組等を広く国民に広げていくためには、「こうすれば温暖化を防げる」、「これを買えば二酸化炭素の排出量を抑えられる」といった、"気付き"を伝えていくことが必要であると考え、その代表例としてシンプルなメッセージ『消灯=スイッチ・オフ』を求めるキャンペーンを展開し、広く国民の皆様に、家庭での地球温暖化防止に向けた実践への取組の契機としていただくことをお願いすることとしました。
 『CO2削減・百万人の環』は、夏至の日の6月22日(日)の夜20時~22時の2時間、いっせいに電気を消すということを呼びかけるもので、「環の国くらし会議」の辻信一メンバーからの提案を受け、辻先生等が提唱している「100万人のキャンドルナイト」と時を同じくして、「環の国くらし会議」メンバーからも国民に消灯を呼びかけるとともに、全国各地の夜景スポットやライトアップ・スポットの消灯を働きかけるものです。
 このキャンペーンを契機として、一人でも多くの皆さんが地球温暖化を防止するためのライフスタイルの変革に向けた行動をとっていただくよう、次のようなグリーティング・カードで本キャンペーンの趣旨を広く発信しています。

2.「グリーティング・カード」を通じた呼びかけ

 本年5月24日に開催された第4回「環の国くらし会議」において、鈴木環境大臣をはじめ各メンバーが、友人、知人の方々に本キャンペーンの趣旨のグリーティング・カードをメールで発信しました。

御協力をお願いしたいこと  平成15年6月22日(日)
 20:00~22:00
 自宅・職場の消灯等

このカードは、「環のくらし」ホームページ(アドレス下記)に掲載し、この趣旨に賛同した方、メールを受け取った方が誰でも利用できるように7種類用意してあり、アクセス件数は、以下のとおりとなっています。
 アクセス件数3,331件(6月18日現在)
 (詳細は、「環のくらし」ホームページ http://www.wanokurashi.ne.jp/

 

3.キャンペーン協力施設

 本キャンペーンの呼びかけを受け、全国2,062箇所の施設(タワー、ネオンサイン等の照明施設、城、観覧車、建物等のライトアップ施設)が消灯します(リスト別添)。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
国民生活対策室(直通:03-5521-8341)
 室長   :内藤 克彦(内6771)
 室長補佐:伊東 準一(内6792)
 担当   :木村 京子(内6793)
 

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