報道発表資料

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2003年03月22日
  • 水・土壌

第3回世界水フォーラム閣僚級会合及び分科会等について

I 第3回世界水フォーラム関係

  1. 概要
     本日、第3回世界水フォーラム閣僚級国際会議が開催された。京都国際会議場にて、午前中に全体会合が、また、午後には「水質汚濁防止及び生態系保全」等の5つのテーマごとに分科会が開催された。鈴木環境大臣は、第3分科会冒頭で発表を行った。
    閣僚会議は、明日の午前中に閣僚宣言を採択して閉幕する予定。
      
  2. ポイント
    (1) 閣僚級国際会議全体会合
       議長(扇千景・国土交通大臣)による開会挨拶の後、国連事務総長を代表してテプファー・UNEP事務局長が挨拶、基調講演として、バシュロ=ナルカン・仏環境・持続的開発大臣、松浦・UNESCO事務局長が講演を行った。その後、第3回世界水フォーラム運営委員会会長である橋本龍太郎元総理から、世界水フォーラムの結果が報告された。また、水行動集も発表された。
      
    (2) 第3分科会
       議長(ロッホ・スイス環境・森林・国土利用庁長官)による開会挨拶の後、鈴木俊一環境大臣から、水質汚濁及び生態系保全に関する発表が行われた(資料別添)。29カ国及び10の国際機関から大臣等が出席。
      
    (3) 閣僚宣言
       閣僚宣言は23日(日)午前中に開催される全体会合で採択され、閣僚会議は閉幕される見込み。
      

II 二国間会談関係
  

   鈴木大臣は第3回世界水フォーラムに参加している以下の各国と広く環境問題について意見交換を行った。
  (1)  ロッホ・スイス環境・森林・国土利用庁長官
  (2)  バシェロ=ナルカン・仏環境・持続区的開発大臣
  (3)  ドブリアンスキー米国務次官
  (4)  シュミット・デンマーク環境大臣
  (5)  ホッブス・ニュージーランド環境大臣
  (6)  サマコヴァ・カザフスタン環境保護相
  (7)  その他20以上の各国代表及び関係者と会談した。

添付資料

連絡先
環境省環境管理局水環境部水環境管理課課長    仁井正夫
課長補佐 合屋善之