報道発表資料

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2002年12月13日
  • 大気環境

全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)平成14年度冬期観察の実施及び夏期観察結果について

  1.  全国星空継続観察は、肉眼や双眼鏡等を使った身近な方法による星空観察を通じ、参加者に大気汚染や光害など大気環境問題への関心を高めてもらうことを目的に、昭和63年(1988年)から、毎年2回(夏期及び冬期)実施している。
     
  2.  平成14年度冬期観察は、平成15年1月21日(火)から2月3日(月)までを観察期間として実施する。参加方法等についての詳細に関する問い合わせは、各都道府県・政令指定都市・中核市の大気環境行政担当部局へ。詳しくは環境省子どものページ(スターウォッチング)。https://www.env.go.jp/kids/star.html
     
  3.  平成14年度夏期観察の結果
    (1) 参加団体は47都道府県の442団体、参加人数は延べ9,156人。
    (2) 観察結果より、 人工光の多い大都市ほど夜空が明るく、星が見えにくくなることがわかる。経年変化でも、同様なほぼ一定の傾向を読みとれる。
      
  4.  良好な屋外照明環境の形成の推進
     環境省では、本調査結果を参考にしつつ、上空への漏れ光が少ない照明器具の普及など、良好な屋外照明環境の形成に向けて、地方自治体への支援など、より一層の施策の推進を図ってまいりたい。


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添付資料

連絡先
環境省環境管理局大気環境課大気生活環境室
室   長:上河原献二(内線6540)
 室長補佐:石井  鉄雄(内線6543)
 担   当:荒木・嶋津 (内線6578)

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