報道発表資料

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2002年07月05日
  • 大気環境

全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)平成14年度夏期観察の実施計画及び平成13年度冬期観察の結果について

  1. 全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)は、肉眼や双眼鏡等を使った身近な方法による星空観察を通じ、参加者に光害など大気環境問題への関心を高めてもらうことを目的に、昭和63年(1988年)から実施している。
     
  2. 平成13年度冬期観察実施結果については、数値、グラフとともに、大都市・中都市・人工光の影響の少ない地域の夜空のスライド写真撮影結果も添付している。これによると、夜空の明るさの違いがはっきりわかる。
     
  3. 平成14年度夏期観察は、平成14年7月29日(月)から8月11日(日)までを観察期間として実施する。参加方法等についての詳細に関する問い合わせは、各都道府県・政令指定都市・中核市の大気環境担当部局まで(環境省子どものページ(スターウォッチング)https://www.env.go.jp/kids/star.htmlに記載あり)。
     
  4. 本年度より、夜空のスライド写真撮影について、一般参加団体による撮影から各地の天文台を中心とする全国23地点の定点観察地による撮影へと変更することになった。
     
  5. 本年度から全国星空継続観察は、文部科学省国立天文台の後援を得ている。
    そして、国立天文台と全国の天文台などが毎年8月1日~8月7日に実施しているスター・ウィークと連携して実施する。
     
  6. スターウォッチングとともに、環境省では良好な光環境の創出と地球温暖化対策を目指して光害防止活動の推進を図っている。7月7日は七夕であり、これを機会に星空を眺めて、光害、大気汚染といった自分の住んでいる町の大気環境を考えていただきたい。

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添付資料

連絡先
環境省環境管理局大気環境課大気生活環境室
室   長:上河原 献二(内線6540)
 室長補佐:石井 鉄雄 (内線6543)
 担   当:荒木・嶋津 (内線6578)