報道発表資料

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2002年06月12日
  • 地球環境

環の国くらし会議メンバー西田ひかるさん小泉内閣メールマガジンに登場

地球温暖化防止のためのあかるいくらし改革について議論を進めている「環の国くらし会議」のメンバーである西田ひかるさん(俳優・歌手)が、6月13日(木)付けの小泉内閣メールマガジンに登場します。
 「環境を守る為に大切なこと」と題し、自らの体験を交え、環境問題へ取組の決意が述べられます。
掲載内容
 
 環境を守る為に大事なこと(環の国くらし会議メンバー 西田ひかる)
 
 小泉内閣メールマガジンをご覧のみなさま、こんにちは、西田ひかるです。

 地球温暖化防止とは何か。防止するには、何ができるか。個人レベルで、町レベル、国レベル、地球レベルでできることを各界の方々が話し合う会議、「環の国くらし会議」にこの春、参加させていただきました。

 どうやったら、今までの傷を治せるか、これ以上地球が痛まないように、どうすればいいか。みなさまのお話を伺ったところ、正直、戸惑ってしまいました。今の生活の中で、改められるところはたくさんあるけれど、何から始めればいいか、わかりませんでした。
 
 そんな中、先月、幼なじみの結婚式に出席するため、アメリカに行ってきました。
 私が通った学校(小・中)が近くで、懐かしくなり、プラッと寄ってみました。私が通っていたのは、約20年前。すっかり変わってしまっているんだろうなぁと、最初からあまり期待せずに行きましたら・・・なんとビックリ、雰囲気がほとんど変わっていなかったのです。建て直された校舎もありましたが、ほとんどが大きな木に囲まれた一階建ての建物。設立当初のイメージを壊さないようにしている様子や緑を大切にしようとしている様子がうかがえました。
 現状を維持する・・・当たり前のことだけれど、とっても難しいことなのですよね。
 
 母校を訪れて、思ったこと・・・
 まず、身近なものを「大切」にし、それを大事に「維持」する、「育てる」という気持ちを持つことが環境問題の第一歩なのではないかと思いました。
 いくら、知識が増えても、ダメ。気持ちと意識を持ち、辛抱強く取り組み、日々生きていくしかないような気がします。
 次の世代にそれを伝えるのに、何をすればいいのか・・・
 自分なりに、じっくり考えながら、環境問題に取り組んでいく必要を感じました。
 
 環境に対する色々な思いが、次の世代だけではなく、世界中の人々に伝わって欲しい。叶わぬ夢かもしれないけれど、それが私の願い。
 これから「環の国くらし会議」を一つのきっかけとして、この思いを育んでいきたいと思います。みなさんも一緒にどうですか?
 
 環の国くらし会議ホームページ
  http://www.wanokurashi.ne.jp/
 執筆者の紹介(メールマガジン参照)
 


(参考)

  1. 小泉内閣メールマガジンの概要
     
     電子メールを利用した広報媒体で、小泉内閣と国民との積極的な対話を通じて、政策形成への国民の参加の機運を盛り上げることを目的としたもの。
     現在のコンテンツは、総理が国民にメッセージを伝える「らいおんはーと」、各大臣が所管行政に関する政策解説を行う「大臣のほんねとーく」、内閣の政策等に関する情報を伝える「小泉内閣の動き」等から構成されている。
     昨年6月14日の創刊以来、週刊で今回が第50号であり、現在の読者登録数は200万人以上となっている。
      
     配信登録は、首相官邸ホームページから(http://www.kantei.go.jp
     
     
  2. 環の国くらし会議の概要
     
     (別紙参照

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化防止国民生活推進室
(略称:環のくらし推進室)
 室長代理:一方井誠治(内6790)
 副 室 長 :梶原 成元(内6139)
 担   当:榑林 茂夫(内6791)
        木村 京子(内6793)