別紙

「環の国くらし会議」について

環 境 省 地 球 環 境 局
地球温暖化防止国民生活推進室

 1.目的
  
 京都議定書に掲げられた目標の達成のためには、産業界の努力はもとより、国民一人ひとりが地球温暖化防止に向けて自らのライフスタイルを変革していくことが不可欠。
 そのため、環境省においては、国民に影響力の大きい各界の著名人からなる「環の国くらし会議」を設置し、国民の自発的な取組を促すメッセージを発信するとともに、関係府省の協力も得て、今後更に推進すべき効果的な取組方法について検討を進め、政府及び国民各層が一丸となったライフスタイル変革の行動につなげる。
 
 
 2.活動内容
 
 「環の国くらし会議」においては、以下の活動を行うことを目的とする。
 (1) 様々な主体が一堂に会し、地球温暖化防止のためのくらしのあり方について広くアイディアを出し合う。
(2) 様々な主体による取組を効果的に進めるための方策について議論する。
(3) 議論の結果や関連情報を、各種メディアを活用して積極的に発信し、出来るものからそれぞれの主体の具体的な行動につなげていく。
 
 
 3.これまでの状況と今後のスケジュール
 
 2月13日開催の地球温暖化対策推進本部で、地球温暖化防止に向けて国民一人ひとりの生活を見直していく取組の一環として、関係大臣の協力を得て、「環の国くらし会議」を開催することを決定。
 各界のオピニオン・リーダーをメンバー(別紙)とした第1回会合を2月16日(土)に、新宿御苑旧洋館御休所で開催。
 さらに、より具体的・実践的・専門的な議論を深めるため4テーマで6分科会を設置。また、様々な手段や機会を通じた情報発信を行っている(ミニ講演会の開催等)。なお、今夏を目途に第2回目会合を開催予定。
 分科会の設置・運営等については、関係府省庁との協力を得つつ詳細につき検討し、情報を共有するとともに自発的な取組に役立てるため、「関係府省庁連絡会議」を設置。
 なお、既に「環のくらしホームページ(http://www.wanokurashi.ne.jp)」を開設しており、ユニークな取組事例や新たなアイディアを募集するなど市民参加型のホームぺージとしている。
 


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