報道発表資料
4月20日(土)から21日(日)まで、ソウル(韓国)において、第四回日中韓三カ国環境大臣会合が開催された。
我が国からは大木環境大臣が出席し、
等について議論が行われ、その成果が共同コミュニケとしてとりまとめられた。
我が国からは大木環境大臣が出席し、
[1] | 大臣会合に基づくプロジェクトについて |
[2] | ヨハネスブルグ・サミットへの取組について |
[3] | 共通の関心事項について(気候変動、黄砂問題、循環型社会の構築等) |
- 日 時:
- 場 所:
- 出席者:
- 会合の結果:
平成14年4月20日(土)~21日(日)
韓国(ソウル):WESTINCHOSUNHOTEL
日本側 : 環境省 大木 浩 環境大臣 岡澤 和好 地球環境局長 他 外務省 猪俣 弘司 在韓国大使館公使経済部長 他 中国側 : 国家環境保護総局 解 振華 局長 他 韓国側 : 環境部 金 明子 長官 他
取りまとめられた共同コミュニケは別紙のとおり。
(参考:開催経過)
日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM)は、北東アジアの中核である日本・中国・韓国の3カ国の環境大臣が一堂に会し、本地域及び地球規模の環境問題に関する対話を行い協力関係を強化するため、1999年(平成11年)より毎年開催している。1999年の第1回会合は韓国、2000年の第2回会合は中国、2001年の第3回会合は日本で開催された。
現在、本会合の下で3カ国の協力のもと、環境教育、環境産業、合同研修などのプロジェクトが進められている。
昨年4月に東京で開かれた第3回会合では、プロジェクトの形成及び実施や気候変動問題などの共通関心事項について意見交換が行われた。
今回の第4回会合では、これらプロジェクトのレビューを行うほか、ヨハネスブルグサミットへの取組や気候変動問題等の地球規模の問題、また黄砂、酸性雨、海洋汚染など北東アジア地域の環境問題について話し合う予定である。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
室 長:小川 晃範(6760)
補 佐:山口 富夫(6766)
専門官:清野 達男(6764)