報道発表資料
環境省では、[1]狩猟鳥獣の捕獲に際して禁止・制限される猟法の追加、[2]捕獲禁止期間が平成14年10月31日までとなっているメスヤマドリ、メスキジの捕獲禁止期間の延長を行うため、別添のとおり、その案をとりまとめました。本案について、広く国民の皆様からご意見をお聞きするため、本日から7月2日(火)までの間、郵送及びファックス並びに電子メールにより、ご意見を募集(パブリックコメント)いたします。
環境大臣は、狩猟鳥獣の保護繁殖のため必要と認めるときは、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律第1条ノ5第3項の規定に基づき、狩猟鳥獣の種類、区域、期間又は猟法を定めその捕獲を禁止又は制限することができることとされています。環境省では、狩猟鳥獣の保護繁殖を図る観点から、[1]狩猟鳥獣の捕獲に際して禁止される猟法として「犬に咬みつかせて捕獲する方法又は犬に咬みつかせて狩猟鳥獣の動きを止め若しくは鈍らせ、法定猟具を使用する方法以外の方法により捕獲する方法」を追加すること、また、[2]メスヤマドリ、メスキジの捕獲を禁止する期間は、現在、平成14年10月31日までと設定されていますが、これらの保護繁殖を図るため、その捕獲禁止期間を延長することについて検討しています。
ついては、このたび案を作成しましたので、広く国民の皆様の意見を募集いたします。ご意見のある方は、以下の「ご意見募集要項」に沿って、ご提出下さい。皆様からのご意見は改正に当たっての検討の参考とさせていただきます。
なお、ご意見に対して個別の回答はいたしかねますので、あらかじめご了承願います。
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
課 長 黒田 大三郎(内線 6460)
室 長 富澤 多美男(内線 6470)
室長補佐 西中 美芳 (内線 6472)
担 当 三島 光博 (内線 6493)