報道発表資料

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2002年05月21日
  • 自然環境

「日本絶滅危惧種展」の開催について

環境省では、環境月間(6月)の関連行事として、平成14年5月28日(火)から6月9日(日)の日程で新宿御苑内にて「日本絶滅危惧種展」を開催する。本展示会では、日本において絶滅の危機に瀕している動植物の剥製、写真、絵画の展示や環境省が実施している保護増殖事業を紹介する予定である。
  1. 目的
     
     年間利用者が約100万人に上る新宿御苑において、環境月間関連行事として絶滅の危機に瀕している動植物種の写真・剥製・絵画等の展示及び各自然保護事務所の野生生物保護増殖事業をパネルで紹介することにより、生物多様性保全の推進及び野生生物保護の強化に対する国民の理解と関心を高め環境教育の推進に資する。
     
     
  2. 日程
     
    平成14年5月28日(火)~6月9日(日)
     環境月間に伴う無料開園日 …6月1日(土)、6月2日(日)
     休園日 …6月3日(月)
      
     
  3. 会場
     
     インフォメーションセンター 1階 アートギャラリー
     観賞温室(ヤシ室・亜熱帯室・熱帯スイレン室)
     庭園(各所)
      
     
  4. 主催
     
     環境省
     
     
  5. 協力
     
     (財)国民公園保存協会 新宿御苑保存会 他
     
     
  6. 展示内容 (詳細は別紙参照
     
     インフォメーションセンター
     絶滅危惧種の写真、絵画、剥製及び各自然保護事務所で実施している保護増殖事業の紹介
     観賞温室及び庭園
       管理事務所の保有している絶滅危惧植物
     


(参考)

 ・  昨年度は6月5日~10日の6日間で開催し、新宿御苑が栽培している絶滅危惧植物を中心に展示した。期間中の入場者数は約13,000名。
 本年度は、新宿御苑が栽培している絶滅危惧植物に加え、新宿御苑インフォメーションセンターを活用し、絶滅危惧動物の剥製(トキ、ツシマヤマネコなど5点)、写真等も展示するほか、その他環境省の各自然保護事務所で実施している保護増殖事業を紹介している。
 今回は、昨年よりも開催期間を延長し無料開苑日二日を含む二週間としている。
 
 
(参考添付)
 
 ◎ 新宿御苑マップ
「日本絶滅危惧種展」ポスター


添付資料

連絡先
環境省自然環境局新宿御苑管理事務所
所      長  大橋敏行
 温室第二科長  土屋伸一
 TEL:03-3350-0151

環境省自然環境局総務課国民公園専門官 久保恒男
内線:6425

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