報道発表資料

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2002年04月30日
  • 地球環境

「アジアの地方自治体による国際環境シンポジウム」の結果について

4月27、28日に、横浜市みなとみらいにおいて、環境省と神奈川県主催によりアジアの自治体による国際環境シンポジウムが開催された。
 本シンポジウムでは、アジア諸国の地方自治体が集まり、これまでのアジア地域における環境保全のための取組を総括し、これからの自治体の役割、地方レベルでの連携のありかたが議論され、持続可能な開発のためのローカルイニシアティブの更なる推進とアジアにおける地方自治体間のネットワークの強化などを盛り込んだ「アジアの地方自治体の持続可能な開発に向けた神奈川宣言」が取りまとめられた。
 この宣言文は、8月末から開催されるヨハネスブルグサミット及びその準備プロセスにおいてアピールいていく。
  1. 概 要
     
    (1) 日  時 平成14年4月27(土)、28(日) 
    (2) 場  所 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1) 
    (3) 主な参加者 アジア地域の地方自治体・NGO、国際機関、環境省、企業等 約230名(資料1参照) 
    (4) プログラム  
     

    開会挨拶 : 山下栄一 環境副大臣
    議長挨拶 : 森島昭夫 地球環境戦略研究機関理事長・中央環境審議会会長
    基調講演 「日本の地方自治体の取組~神奈川の事例から~」 : 岡崎洋 神奈川県知事
    基調報告 「日本の地方自治体の現状~国内ワークショップから~」 : 大西隆 東京大学教授
    分科会

    • 地方における環境保全活動のあり方と地方自治体の役割
    • 環境を改善するための具体的取組みをコーディネート地方自治体
      ~公害/廃棄物などの取組み~
    • 環境を改善するための具体的取組みをコーディネート地方自治体
      ~自然資源などの取組み~
    • 地方レベルでの国際環境協力を推進する地方自治体 
  2. シンポジウムの結果

      神奈川宣言(資料2参照
      神奈川宣言の仮訳(資料3参照) 

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課
課長:寺田 達志(6710)
 補佐:島田 幸司(6721)
 担当:中島、津布久(6786)