報道発表資料
1. | 本年4月に政府レベルで実施取極が締結された「内分泌攪乱化学物質等に関する日韓共同研究」に関して、12月7日(金)に韓国国立環境研究院(ソウル)でワークショップ(第1回)が開催される。 |
2. | また、1999年に実施取極が締結されて以降進められてきている「内分泌攪乱化学物質に関する日英共同研究」に関して、12月14日(金)につくば国際会議場でワークショップ(第3回)が開催される。 |
- 背景・目的
- 「第1回日韓共同研究ワークショップ」について
- 「第3回日英共同研究ワークショップ」について
(1) | 内分泌攪乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)については、世界的にみても科学的には未解明な点が多く残されているが、国民の安全・安心に係る重要な問題であることから、国際的に協力・協調しつつ知見の蓄積を図る必要がある。 |
(2) | この一環として、1999年から日本の国立環境研究所と韓国の国立環境研究院とが共同で内分泌攪乱化学物質についての調査・研究を進めてきたが、本年4月にはこの研究協力を強化するため、政府レベルで実施取極を締結するとともに、ダイオキシン類やPCBも含めた共同研究を行うこととなった。今回のワークショップは研究所レベルで締結されてからは3回目を数えるが、政府レベルで締結してからは初めての開催となり、これまでの両国における研究の進捗状況を報告しあうとともに、今後の共同研究の具体的な進め方について議論を行う。 |
(3) | また、英国とも1999年に政府レベルで実施取極を締結して以来、野生生物への影響を中心とした共同研究を進めており、昨年度からは専門家の交換も開始し、内分泌攪乱化学物質問題の解決に向けて着実に成果を上げているところである。第3回となる今回のワークショップでは、共同研究として進めているテーマについて発表・討議を行う。 |
(1) | 開催日時 | : | 平成13年12月7日(金) |
(2) | 開催場所 | : | 韓国国立環境研究院(ソウル) |
(3) | 主 催 | : | 韓国環境部 |
(4) | 発 表 者 | : | 日韓4名ずつを予定 |
(5) | プログラムの概要 | ||
別紙1参照 |
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(6) | 使用言語 | : | 日本語・韓国語同時通訳 |
(1) | 開催日時 | : | 平成13年12月14日(金) | ||
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(2) | 開催場所 | : | つくば国際会議場(国際シンポジウムと同会場) |
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(3) | 主 催 | : | 環境省 |
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(4) | 発 表 者 | : | 日英5名ずつを予定 |
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(5) | プログラムの概要 | ||||
別紙2参照 |
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(6) | 使用言語 | : | 英語 |
(7) | 問い合わせ先 | : | みなまた環境テクノセンター |
※ | 本ワークショップは専門家向け(使用言語は英語)であり、座席に限りがあるため、出席希望の方は事前に登録が必要となります。また、出席希望の方が多い場合は抽選になることがありますので、あらかじめご了承ください。 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
課 長 安達 一彦 (内6350)
専門官 鷲見(すみ) 学(内6352)
担 当 神山 隆行 (内6354)